こんにちは、フランク・ロイド・ライト
ゆっくり小学校特別授業「人間の内にある植物的世界」は、池袋にある自由学園明日館にて・・・。
生命の歴史にひそむ、人間と植物とののっぴきならない関係性の話は、内容自体が蔦のようにからまりあうテーマで、聞いていた人たちをカオスの森へ、渦のような迷宮へと連れまわしたかもしれませんが、とりあえず3時間も話しつづけて、時間が足りずに終わった。笑
それはともかく。
池袋というコンクリートジャングルの中に、突如として現れるフランク・ロイド・ライトの美しい建築!
むかし、登山医学会がここで開催されて、数年ぶりに訪問。
やっぱり、こうした美しい建築の中だと、話も弾みます。結婚式も二組開催しておりました。
不思議と、周囲の景観とも溶け込んでマッチしている。
こうした美しい景観が東京にも、もっともっと増えて、自然の美を損なわない美しい人類の風景が、当たり前になりますように。
そういえば。 サイモン&ガーファンクルのアルバム『明日に架ける橋』の中に、「フランク・ロイド・ライトに捧げる歌」(So Long, Frank Lloyd Wright)という、なんとも切ない名曲がありました。
リフレインされる「So long(さようなら)」が、サイモン&ガーファンクルの分裂を予感しているとかで、なんとも切なく物悲しく、それでいて美しいメロディーなのです。(このアルバム自体、すべてが名曲)
ちなみに、アルバム『明日に架ける橋』の原題は『Bridge over Troubled Water』で、かなり意訳してるなぁ、と、高校生時代に思ったことを思い出します。
さらにちなみに、デヴィッド・ボウイの『ジギー・スターダスト』が、原題『The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars』をそのまんま直訳した『屈折する星屑の上昇と下降、そして火星から来た蜘蛛の群』という日本語訳で紹介されているのを見たときは、ギャグなのか本気なのかわからず、さらにのけぞりました。(このアルバムも、歴史的な超名盤ですが)
so long, Frank Lloyd Wright / Simon and Garfunkel So long, Frank Lloyd Wright. I can't believe your song is gone so soon. I barely learned the tune So soon So soon.
I'll remember Frank Lloyd Wright. All of the nights we'd harmonize till dawn. I never laughed so long So long. So long.
Architects may come and Architects may go and Never change your point of view. When I run dry I stop awhile and think of you.
Architects may come and Architects may go and Never change your point of view.
So long, Frank Lloyd Wright, All of the nights we'd harmonize till dawn. I never laughed so long So long So long. So long So long・・・・・・・
------------ さようなら フランク・ロイド・ライト あなたの歌がこんなにも早く消えてしまうなんて 私には信じられません まだ曲さえ覚えてないのに こんなにも早く こんなにも早く
ずっとあなたを忘れない フランク・ロイド・ライト 毎晩一緒に歌いましたね 夜が明けるまで あんなにたくさん笑ったのは初めてでした あんなにたくさん あんなにたくさん
多くの建築家たちがうまれ、そして去っていったけど あなたの残したものは変わることがないでしょう
さようなら フランク・ロイド・ライト 毎晩一緒に歌いましたね 夜が明けるまで あんなにたくさん笑ったのは初めてでした さようなら さようなら さようなら さようなら・・・・・・