© All right reserved TOSHIRO INABA

坂口恭平 唄と絵

January 20, 2018

 

 

天才、坂口恭平くんの個展に行ってきた。

場所はCURATOR'S CUBEという西新橋にあるビルの1室。

 

 

1月20日(土)から1月28日(日)まで、ニューアルバム「アポロン」発売記念で絵の展覧会を開いている。

そこには、彼が無意識から引っ張り上げてきた膨大なイメージの爆発があった。

 

 

 

ニューアルバム「アポロン」も素晴らしい。現地で購入。

その中からPVもできているので是非見てほしい。

Amazon

 

●坂口恭平 "休みの日" (Official Music Video)

 

 

 

 

 

 

彼の素直さ、素朴さ、正直さ、純粋さ、真っすぐさ、、、。

【王様は裸だ】と思わず叫んでしまう人は、社会という無名のシステムとぶつかってしまう。

ただ、その悲しみを、絵や音楽という形で次元転換させて表現し続けている松尾芭蕉のような軽やかさ。

 

歌からは、現代の童謡のようなものを感じる。

非個人的で宇宙的な何か。現代という時代が失っている素朴な何か。

 

絵も本当に素晴らしい。

どの絵も、見る側のイマジネーションを刺激する。

彼の夢の中に潜り込み、夢という異世界への旅行を同行しているようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

写真も動画もぜひ撮ってほしい、とのことだったので会場で撮影しました。

(動画、なるべくお客さんが映らないように気を使いましたが、問題ある方はおっしゃってください。)

 

 

◆20180120 Kyohei Sakaguchi Exhibition @CURATOR'S CUBE 01

 

 

 

◆20180120 Kyohei Sakaguchi Exhibition @CURATOR'S CUBE 02

 

 

◆20180120 Kyohei Sakaguchi Exhibition @CURATOR'S CUBE 03

 

 

 

 

 

個展では、膨大な絵があり、ひとつひとつ手に取ってみることができる。

 

膨大な作品の山から一枚一枚手にとる。

左の山を右の山へと移す。

次の人は、また一枚一枚を愛でるように右の山を左の山へと移動する。

その光景が繰り返される。

 

絵自体が夢の中のようだが、その全体の光景もまた夢の中のようだった。

 

夢と絵とが一致するように時間を過ごしていると、すかさず坂口恭平の弾き語りLiveがバックに流れてくる。彼の中では、音楽と絵画とは分かちがたく双生児のような存在であることを感じながら・・・。

 

1/28日曜までやっているみたいです。絵もその場で購入できるみたいです。応交渉。

時々坂口君もふらりとやってきて不意にLiveが始まります。

皮膚も目も耳も刺激されるこんな贅沢な展示、ないです。

 

 

 

 

P.S.

坂口恭平×折坂悠太 相思相愛の歌い人。歌の共通点は子供ウケ 折坂悠太『ざわめき』、坂口恭平『アポロン』

 

この記事を読んで、折坂悠太さんを知りましたが、彼も素晴らしい歌い手!すごい表現の力!

青葉市子さんのように、まさに次の時代の音楽家だ。

 

 

●折坂悠太 - 芍薬 (Official Music Video)

 

 

 

●折坂悠太 - 口無し live recording at 平櫛田中邸

 

 

●折坂悠太 - 馬市(PV)

 

 

 

P.S.2

 

自著「いのちを呼びさますもの」でも、坂口恭平氏の魅力を書ています。

 

彼のような天才には補助線としての通路がないと、なかなか一般社会には伝わらないかな、と。彼はすごい才能です。すべてのジャンルを越境し続けているから、美術や音楽という枠ではとらえられない。人間存在まるごとを開きながら、生きている人なんですよ。

 

 

 

 

CURATOR’S CUBE

 

Kyohei Sakaguchi Exhibition 1月20日(土)-1月28日(日)

〒105-0003

東京都港区西新橋2-38-3 土井ビル 3F

Tel: 03-6721-5255

Store hour: 12:00 - 19:00 不定休

 

 

 

Share on Facebook
Share on Twitter
Please reload