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アートは医療を変えることができるのか? ハナムラチカヒロ × 稲葉俊郎 トークイベント

アナウンスです。

ハナムラチカヒロさんの『まなざしのデザイン:〈世界の見方〉を変える方法』の出版記念、かつ対談のお知らせです。

 

■『まなざしのデザイン 〈世界の見方〉を変える方法』(NTT出版) 刊行記念 アートは医療を変えることができるのか? ハナムラチカヒロ × 稲葉俊郎 トークイベント 2017年12月3日 (日) 14:00~15:30(開場 13:30~) 料金 1,350円(税込) 定員 50名様 会場 青山ブックセンター 本店 小教室 http://www.aoyamabc.jp/event/manazashi/

 

ハナムラチカヒロさんは、ランドスケープアーティストという肩書をお持ちですが、 ほかにも、いろいろな活動を多彩に多様にされています。

アーティストもされながら、同時に硬い仕事しての研究職もされています。 (大阪府立大学経済学研究科観光地域創造専攻・准教授、バルセロナ大学遺産観光研究所客員研究員) この両極の両立を、バランスよくできる方はなかなかいません。

ハナムラさんの多彩な活動で、自分が特に注目しているのはこの作品。 芸術と医療の接点。

ハナムラチカヒロによるランドスケープ・インスタレーション。 (会場:大阪市立大学医学部附属病院) 2012年度日本空間デザイン賞 大賞/日本経済新聞社賞 受賞作品

 

病院という無機質な空間の中で、患者さんや医療スタッフたちに、立場や役割を超え、全員が共通体験としてアートを感じる時間。 そして、こうした霧が晴れたり、霧の中から光が表れてきたりする体験は、病が治癒していく体験をイメージ体験しているようなものでもあり、きっとわたしたちの奥深くにある生命の営みに素晴らしい働きを与えるはず!!まさに、これが芸術や文化の力、体験の力! 動画を見ていると、まるで演劇を見ているようです。

自分も、日々医療現場で働いていて、もっと心に深く作用する場づくりはできないものか、、、悶々としています。特に大学の医療現場は、巨大組織なのでなかなか動けない・・・・。

ハナムラさんのご活動は、医療や福祉の世界に大きな風穴を開ける素晴らしいものです。 色々な形で応援したいし、もっと活動を知りたい!

 

ということで。 やや急きょ決まった企画ですが、 そのハナムラサンさんが、『まなざしのデザイン:〈世界の見方〉を変える方法』という著書をNTT出版から出されました。 その出版記念として、ハナムラサンの活動を紹介していただきながら、その後、光栄にも自分が対談させてもらう機会をいただきました。

医療や福祉や芸術、現場でいろいろと悶々としている方々、ぜひぜひお越しください!

●life×art interview まなざしのデザインで次の社会像を描く アーティスト 大阪府立大学准教授 ハナムラチカヒロさん

こちらの記事を読んでいて、大阪・東成区にある、アトリエ「♭(フラット)」。素晴らしい!!

自分もこういう取り組み、東京でしたい!ぜひ一緒にやりたい!!人が集う創造的な場作りを! ======= 大阪・東成区にある、アトリエ「♭(フラット)」。ハナムラさんが2008年から古い活版印刷工場を手作りでリノベーションし、生活をしながら一つの社会実験を行っている。  廃墟同然だった建物は、アーティストにとっては宝の山だ。週末ごとにクリエイターや学生、さらに地域の人たちが集まるようになり、水道管をつないだり、壁を解体したり、少しずつシェアビルドしてきた。イベントスペースやサロン、ゲストハウスがほぼ完成し、カフェの改築工事が進行中。アトリエ全体が現代アートのようだ。 =======

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