12/1の広報かるいざわ 芸術祭
12/1の広報かるいざわは、土屋芳春さんとの対話。
土屋芳春さんとは、今回は軽井沢美術館協議会会長として、美術館を中心とした対話をしていますが、軽井沢観光協会/軽井沢リゾート会議都市推進協議会/軽井沢リゾートテレワーク協会/軽井沢ウエディング協会でも要職をされており、そういう全体的な目配りをされている方、としての総合的な視点での対話でもあります。
画家の猪熊弦一郎は、「美術館は心の病院」と呼んでMIMOCAを作りました。
わたしも「病院は心の美術館」と思いながら、天国のいのくまさんにコールアンドレスポンスできるよう、少しずつ、時には跳躍しながら頑張ります。
全文は軽井沢病院HPでも読めます。
そして。こちらも12/1の広報かるいざわです。
軽井沢でなんとか芸術祭をできないか、と思い、「軽井沢22世紀風土フォーラム」で対話を繰り返し、
「かるいざわ ざわざわ 2023(仮)」
として、2023年11月頃に軽井沢芸術祭を実施する方向で動いています。
そのための準備として、「わたしも芸術祭に最初から関わりたい!」という仲間を募るため、12/19月曜に対話の時間を設けます。
対面、及びハイブリッド開催になるのですが、軽井沢町にお住いの方々などで軽井沢芸術祭(「かるいざわ ざわざわ 2023(仮)」)に協力したい!という方は、ぜひこの1回目から関わっていただければ、と。
ちょうど、11/30の信濃毎日新聞にて、松本での第2回目芸術祭(マツモト建築芸術祭)の記事が出ていて、いいなぁ!と。
「軽井沢で芸術祭があるといいな」と頭の中では思っていても、何か一歩足を踏み出さないと現実にはならないもので、「軽井沢22世紀風土フォーラム」のみなさんと勇気を出して足を踏み出すことにしました!
わたしはオノ・ヨーコの詩集『Grapefruit』(1964年)の言葉を思い出します。
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“A dream you dream alone may be a dream, but a dream two people dream together is a reality.”
「あなたが一人で見る夢は夢のままだが、あなたが二人で共に見る夢は現実になる」
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(ジョン・レノンがオノヨーコに添えた言葉としてもあり、Grapefruit内にもこの言葉は使われており、共作になるのかもしれませんが。)
人は一人では生きられません。地球はすべてひとつながりの生命の働きで成り立っています。
悩むことも考えることも夢見ることも、一人の頭の中だけで完結するのではなく、言葉に出して行動に移して表現することで、個人の夢という蛹は孵化して蝶となり、大空を羽ばたき、人と人の心をつなぐのだと思うのです。
こうした困難な時代だからこそ、足を踏み出して、芸術という深い井戸を介して心の世界でつながりたいと思います。
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