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軽井沢安東美術館

軽井沢にできた軽井沢安東美術館に行ってきました。

感動!感動!

ここ数年で訪れた美術館の中で、【美術館という空間】の全体性をここまで考えて愛情持って創られた美術館があっただろうか?というほど、細部に至るまで愛が詰まった素晴らしい美術館でした。軽井沢を訪れた友人をお連れする一押しスポットがまたひとつ増えて嬉しい限りです。


軽井沢安東美術館は、 藤田嗣治だけの美術館なのですが、安東さんの個人コレクションだからこそ、個人的に心に響いた作品を中心に集められているのがよかったです。とにかく心に響いた、グッと来た、という作品ばかりです。だからこそ、立ち止まって安東さんの心に共鳴しながら絵をみれる、と言いますか。


猫や少女はもちろん藤田の代名詞ですが、それ以外の落書きやイラスト、気合いの入ったものもあれば、軽くサラサラと書いたものもある。どんなものでも藤田の魂が入り、すべて藤田の刻印が押されたものばかりで。

部屋に入った時の展示空間の色合いも素晴らしく、ひとつひとつの部屋に入るたび、照明の明暗度のこだわりも素晴らしく! まさに安東さんのお宅に遊びに来ているような「心理的距離」に対する工夫が随所にこらされていました。そのことで絵画とも親密な関係性を結べます。神は細部に宿る、と言うように、壁紙ひとつの選び方の丁寧さにうならされました。扉を出た後、非日常から日常へと戻った現実に、思わず深い息を吐き、本当に幸福な気持ちになりました






(こちら写真可能エリアにて)



こうした美術館は、個人コレクションでつくった美術館のなかで、間違いなく最高峰に入るセンスの良さだと思います。美術館は量の問題ではなく、質の問題であり、空間の問題であり、そこに愛があるかどうか、愛が偏在しているかどうか、なんです。

 戦争の時代を経て、日本に居場所がなくなった藤田が、どんな気持ちで絵を描き続けたのか、異国の地で亡くなるとき彼は何を思ったのか、共に旅をするように彼の思いに深く共鳴しながら。



駐車場も近場の広い矢ケ崎公園に停めれます。ついでに矢ケ崎公園の散歩もできます。

ウェルカムドリンク?もあり、あらゆる点で、館主の愛を感じる素晴らしい展示空間でした。

軽井沢駅からすぐですし、ぜひ足を運んでみてください!

今度は併設のお洒落なHarioカフェにお茶しに行きますー。





●軽井沢安東美術館 Musée Ando à Karuizawa






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