自分の体を知る自己治療
病院では日々、0.1um(0.00000001m)の極小の世界に生きるウイルスに対して、想像力を持ちながら対峙しています。昨日も昼ごはん食べる暇もなく、フル稼働でした。
わたしたちの自由に働く心が阻害されないよう、そんなときでも何か文章を紡ぐことが、自分に対しての自己治療のようなものです。どの写真を選ぶかと見返すのも自分へのケア行為でもあり。
芸術や文化と医療とは、深く関係があると自分は子どものころから思い続けています。
そして、自分の体を知ること自体が、自己治療としての医療行為でもあると思います。
コロナ禍の中、自宅療養や宿泊施設療養という考えが生まれ、医療のあり方が大きな地殻変動を迎えています。
町や場の健康を守る視点こそ、自分がやりたい医療の形です。
わたしたちの自然治癒力や慈悲や思いやりの力を引き出せるように。
自然の力に畏怖を感じ、自然治癒力という生命の力に誇りと敬意を持って。
柔軟な発想を持ち、美的な感性を持つ医療者と、軽井沢で新しい医療のチャレンジをしていきたいです。
固定観念に縛られていない医療者の力が必要です。
共に力を合わせ歩んでいきたい。
そうした医療者は、ぜひ軽井沢にお越しください!
年明けの連載記事です。
あらためてお読みくださいー!
ハーバー・ビジネス・オンライン ●コロナ流行の今こそ「口が外界にどのように開いているのか」と、自分の体を知る時期(2021.01.04)
これまで私たちは、知らないうちに唾液を共有していた
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