先生は選べます
自宅にて、日曜美術館での「横尾忠則 ART IS LIFE」の特集を見ていたら、4歳の子どもが絵を描きたいと、いい、白い紙と色鉛筆を渡した。
我が子は、横尾さんの絵は怖い。だけど見たい。常にその葛藤の狭間にいる。
見たい力が勝ることになると、親が横にいることを条件に勇気を出して絵を見る。子どもは、そうして安全な場の中でこそ、いろいろなものを自分の中に取り込んでいくことができる。親ができることは、安全な場をつくるだけだと思う。
何を描いたの?と聞くと、
「ととさんと、横尾さんが、森で遊んでいるとこ」
と。
(*「ととさん」とは、お父さんのことです)
彼の音楽の先生はビートルズですが、絵の先生は、横尾さんとダヴィンチにしてます。
よく学び、よく遊んでください。
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