いのちの原理から学び続けること

稲葉俊郎「からだとこころの健康学」(NHK出版:2019)を、鷗友学園女子中学校の国語の入試(2021年度)に採用頂き、ありがとうございます。そして、問題と解答もHP上で公開されています。

(https://www.ohyu.jp/admissions/information.php)

Webで試験問題も解答も見れるのはいいです。






この解答を読むと、現代に向けて示唆的なメッセージのようにも思えます。

このご時世、整体協会の創設者、野口晴哉(1911-1976)先生のような問題と解答を学生たちに考えさせること自体、鷗友学園は柔軟な学校ではないかと。未来は若者がつくりますから。わたしも若者の未来へ、最大にエールを送ります。


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解答例と配点

問一(12点)

風邪を引くことは、本来からだが季節の変わり目にシステムを更新して新しい季節に適応するために必要なことであるのに、薬で症状を抑えるとその目的が果たせなくなってしまうということ。


問二(18点)

「あたま」は狭い価値観に基づきからだに無理を強制しようとする働きがあるため、疲れた時に「からだ」と「こころ」が「休みたい」と素直な要求を出すのを無視し、その人の「健康」を損わせると考えられる。

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ロシアの問題も(現在進行形で混沌としていますが)、究極の解決策は未来に委ねられる教育の問題として受け取るしかないのでは、とわたしは思います。

いま、戦争状態となってしまった以上、ある程度の犠牲は避けられませんが、システムは一度作動しはじめると、容易に止めることができない。戦争もシステム化されていて、これは原発問題しかり、リニア問題しかり、同じことではないかと。


問題が起きた時にどう解決するのか、相互に理解するとはどういうことか、錯綜する情報の中でどのように真実の光を求めていくのか、、、、など。 あらゆる問題は初診に戻って根本を学び続けることでしか、乗り越えることができないのでは、と。

そういう人間が陥りやすい落とし穴としての、偏見や先入観、恐怖や力でコミュニケーションを行うなどは、未来の「教育」や「学習」が解決すべき問題であろうと思います。もちろん、今もそうです。わたし個人も、職場でも家庭の場でも、そうしたことを実践していきたいと、受け止めています。