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「葉山・天地創造の旅!」@一色海岸

北斎たんけん隊 2024 in 湘南国際村の初日。

「稲葉俊郎とゆく 葉山・天地創造の旅!」@一色海岸

は好天に恵まれてとっても楽しかった。


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天地創造するように砂浜の砂場でイメージの町をつくろう!

貝を集め、人工物を拾い、自由に想像力を羽ばたかせ、共に遊びませんか。

思い通りにならなくていいのです。

自由の境地で遊ぶ尊い時間を共有しましょう。

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まず森山神社に集合。

神社は神さまが祭ってある場所。

人々を見守るだけではなく、その土地も見守る。

海が見えるところにある神社。

古代の人はなぜここに神さまを祭ったのか。

全身で感じながら、手を清め、参拝をし、

色々な土地土地から集ったみんなの意識をひとつにして、一色海岸へと出発。






11/30、朝の軽井沢は雪が降っていた。

雪の中、新幹線、横須賀線を乗り継いで向かった逗子・葉山。


一色海岸は暖く、富士山がドカンと見えた。


神社での手の清めと同じで、足を清めるためにまず足を海に着けて、自我をゆるめる準備運動。


珍しい石や貝を拾い集める。

狩猟採集時代に戻った気持ちで。
























砂浜を巨大なキャンパスと見立てて、砂で天地創造をする。

場は子どもにリードしてもらう。大人がコントロールせず。

子どもから生まれてくる自由と創造に、場を引っ張ってもらい、大人は共に遊ぶ。


チーム分けも、焚火を見てもらい、「好きな火」で集まってもらい、それで自然なチーム分けを行った。全身で自然界と感応し、共鳴するために。背後で富士山が見守っていた。
















子どもの創造力は素晴らしい。大人は、子どもの創造の豊かな世界を忘れ、子どものファンタジーやイメージが膨らむことを邪魔してしまう。

想像力と創造力に身を委ね、子どもとともに夢見の時間(Dream Time)を過ごす。アボリジニーはそうした人生を生きている。




































バッタの死骸を見つけた少女。

彼女はバッタを埋葬しようとして、生命を弔う墓所を中心に空間をつくる。

埋葬のお墓がいる。そこを見守る神さまがいる。そこは自然に帰る森が必要だ。さらに奥には、異界に通じる深い穴を掘ってみた、と話してくれた。

豊かな生命観。




本人のイメージや意識を越えたものが生まれることが創造である。

本人も意識していなかったものが喚起されて形となり、内からの衝動が表現を生み出す。

「原因―結果」という関係で還元できない行動が生じてくることにこそ、創造の本質がある。


おとなが教えることは何もない。心の奥底にある宝物のような思いを引き出す場があればいい。


子どもに教えてもらい、リードすることで、新しい未来は創造されるだろうと思う。






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