「ことばのくすり」「くすりのことば」を共に考える
8月2日(火)に子どもたちを対象に開催された「かるいざわ放課後村、サマー!」。関係者のみなさまありがとうございました!
この企画は面白い企画がたくさんありましたが、軽井沢病院と軽井沢図書館との共同企画として、前から暖めていた『ことばのくすり、おくすりてちょう ワークショップ』を実験的にやりました。
「ことばのくすり」でもあり、「くすりのことば」を共に考える企画です。
今回は軽井沢図書館の司書さんに選んでもらい、
例えば、
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「さむくてくらいふゆひのために、ぼくはおひさまのひかりをあつめているんだ」
レオ・ロオニ『フレデリック』
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「ああ、もとのぼくになりたい。ああ、ほんとのぼくにもどりたい。」
ウィリアム・スタイグ『ロバのシルベスターとまほうの小石』
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など。絵本からの引用で、さすがのセンス!
のみぐすり、ではなく、「よみぐすり」っていうのがいいですよね。
わたしからは、ドストエフスキー。
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「若者よ、祈りを忘れるな。
おまえの祈りのたびごとに、
その祈りが真心から出たものなら、新しい感情がひらめくだろう。
そしてその感情のなかに、
おまえのこれまで知らなかった新しい思想が生まれでて、
おまえをいっそう勇気づけるだろう」
ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』
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ですかね。長いですか?!
こうしたことの更なる発展形を、2022年9月(もう来月ですが!)の『山形ビエンナーレ2022』でもチャレンジしてみたいと思います。
幸せや希望を感じられる平和な時代への一助となれるように、芸術の力を信じています。
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