

福としての服、服としての福
昨日は、イッセイミヤケのデザイナー宮前義之さんの話をインタビュアーとして伺わせてもらった。六本木のアカデミーヒルズにて。(→HP) 小中学生の時、ファッション通信で見たときのイッセイミヤケのショーは圧巻だったので強く印象に残っている。 ...


横尾忠則 HANGA JUNGLE
天才中の天才。横尾忠則さん。 大規模な版画展。 出産などがあり、最近は展覧会も行けなかったが、横尾さんの展示はなんとしてでも行きたかった。 ギリギリ間にあって行けて本当によかった。真の天才に圧倒された。 こうした大天才と同時代に生きていること自体が、誇らしい!...


秋吉敏子・ルー・タバキンビッグバンド『Insights』(1976年)
秋吉敏子さんは、日本人の伝説的なジャズピアニスト。 1929年生まれで、もう87歳になる。 秋吉敏子=ルー・タバキンビッグバンドの『インサイツ - Insights(1976年)』というLPが素晴らしい。名盤だ。なぜかCDで再販されていない・・・。...


ギリヤーク尼ヶ崎
ETV特集 アンコール「その名は、ギリヤーク尼ヶ崎 職業 大道芸人」 を見た。感動した。涙が出た。 ギリヤーク尼ヶ崎は86歳の現役の大道芸人だ。 彼は、生きることと踊ることと祈ることと病と老いと、すべてが一体になっている。...


「井戸」を抜けて
「みみずくは黄昏に飛びたつ」(村上春樹、川上未映子)を読んでいる。 --------- P108-109 (例えば、ヨーロッパにおける神話の形って、いわゆる聖書とギリシア神話みたいなものの二本立てで、自分自身と神話世界がはっきり分かれていますよね。でも日本人の感性としては、...


福島智「ぼくの命は言葉とともにある」
NHKのスイッチに福島智さんが出られていた。柳澤桂子さんとの対談。 →〇SWITCHインタビュー 達人達(たち)「福島智×柳澤桂子」 福島智さんは3歳で右目を、9歳で左目を失明され、14歳で右耳を、18歳で左耳を失聴された。光と音の世界を失った福島智さんは、自身が抱えてい...


齋藤陽道「神話一年目」
齋藤陽道(はるみち)さんという写真家がいる。 友人として個人的に親しくさせてもらっている。 今回、とある本での写真の撮影があり、陽道(はるみち)さんに是非写真を撮ってもらいたいと思った。快諾していただき、久しぶりに話した。...


YMO「YELLOW MAGIC ORCHESTRA (1978年)」
ワタリウム美術館での坂本龍一さんの「async」体験をきっかけとして、今までの坂本さんの作品やYMOの音楽の流れをLPで聞き直していた。 →〇「坂本龍一設置音楽展 Ryuichi Sakamoto async」ワタリウム美術館(April 11, 2017) YELLOW...


「スイングがなければ意味がない」(It Don't Mean a thing)
「スイングがなければ意味がない」(It Don't Mean a thing)は、Louis Armstrong & Duke Ellingtonというスーパースター同士の夢の競演のLPで聞いている。 「The Great Reunion」1961年のLPだ。 1曲目がIt...


音の響き
EGO-WRAPPIN'の中納良恵さんが、「午後の紅茶」のCMで「一休さん」をカバーしていて、本当に素敵すぎるー!!! 良恵さんのリズム感は本当に天才だ―!! CMだけだと名前が出てこないのだが、声とビートを聴くと良恵さんの声だと一発でわかる。...