湯の峰温泉 つぼ湯 ミネラル 温泉芸術
- 4 日前
- 読了時間: 2分
湯の峰温泉のつぼ湯は、世界で唯一、世界遺産なのに実際に入れるお湯。日本最古の共同浴場とも言われます。
つぼ湯と言えば、小栗判官伝説も泣けますよね(近藤ようこさんの漫画「説経 小栗判官」は超絶お薦めです)。
横山一族に毒殺された小栗が餓鬼阿弥(餓鬼の姿)としてこの世に蘇り、愛する照手姫との再会、熊野での奇跡的な湯治を経て復讐を遂げる。死と蘇生、真実の愛を描いた物語で、歌舞伎や人形浄瑠璃のテーマにもなっています。
熊野詣で罪穢れを払い、新たな心身になって帰還(生還)する「蘇り」が起こるため、差別対象だったライ病患者も、熊野へ参詣すれば救われる。ということも重層的なテーマとして含まれている、草津のような弱者にやさしい愛ある場なのです。
・・・・
熊野古道をてくてく歩き、熊野本宮大社に入る前の禊の場。
ここは待ち時間が長くなるので、2時間くらいは待つ気持ちで余裕をもって行ってください。焦りは厳禁です。
のんびりだらだら待てるかどうか、その心の余裕をこそ、問われるのです。
私もいつものように2時間くらい待ち、ぼけーーっと頭をアホにして待ちまして、熱い熱いツボ湯に入ってきました。



泉質は含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉。要は色々なものが濃密に入っている和歌山の中でも珍しい湯。1日に7回湯の色が変化すると言われる神秘的な高温泉。
熱いです。が、水で薄めることもできます。30分交代制。
ただ、つぼ湯の奥からコンコンと源泉も沸いているので、その新鮮さなお湯をありがたく、いただきたいものです。私はいつもちょうどいい湯加減と感じます。むしろ、こちら側がお湯の状態に寄せていく、というか。


つぼ湯に入った後、受け付けで番号札をお返しするとき、さらに奥の薬湯にも入れます。ここも当然のように源泉かけ流しなんですよ。天国ですね。懲りずにまた湯垢離(ゆごり)しませう。
近くには90度以上の源泉で温泉卵を作れる「湯筒」もあるので、ぜひミネラル摂取を。ミネラルは大事ですよ。ミネラル話はいづれ。


ここは飲泉も美味しいので、私はチビチビ毎日飲んで、さらにご機嫌ニコニコになりました。
温泉が流れている川も神秘的な変化。
温泉芸術です。










コメント