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ブーゲンビリアの木の下で

  • 執筆者の写真: inaba
    inaba
  • 2025年12月23日
  • 読了時間: 2分

鉄輪温泉にて。

「湯治の宿 大黒屋」の前にあるブーゲンビリアが12月22日という年末なのに満開になっている。

温泉の蒸気が出続け、熱波エネルギーでこの周囲だけが常夏状態なのでしょうか。地球のエネルギーは、こうして静かに誰かを局所的に温め続けていますよ、と言わんかのようです。


ブーゲンビリアと言えば、たま「さよなら人類」を思い出します。

当時、小学生ながら、黙示録のような唄だなぁ、と。

『ブーゲンビリアの木の下でぼくはあの子を探すけど

月の光にじゃまされて あの子の欠片が見つからない』



陰が極まり、陽に転じる。

「最も暗いのは夜明け前だ」(It's always darkest before the dawn.)



12月22日頃は、2025年の冬至。

陰の気が極まり、陰が陽へと転じる重要な転換点。

「一陽来復(いちようらいふく)」


冬至にはあまり動かず。心身を休め、内省し、来たる春に向けてエネルギーを蓄える。

冬至=湯治し、無病息災を願う。




温泉の蒸気が、地球のうなりのように揺れ動く。

地球くじらの汐吹きのよう。

垂直に伸びるときは、天地を結ぶ柱のようで美しい。

鉄輪では、地球の鼓動が見えるようで感動する。




地球にとっての人間はどういう存在なのだろう。

天地人の考え方では、天と地をつなぐものが人であると。天地の柱が人。



いろんなことが陰に極まってきているので、いよいよ反転して陽へと転じるのだろうか。

そうは言えども、諸行無常の中では、現象が陰であれども陽であれども、それすらも変化の相に過ぎないんだろう。

何事にも執着せず、とらわれず、自由に。ケセラセラ(Que Sera, Sera)。




ちょうど、別府の夜は花火だった。

午後8時8分から8888発の花火。




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