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YOGA TRIATHLON 2026@恵比寿

  • 5月7日
  • 読了時間: 4分

GW中に、世界で活躍するヨガ指導者ニーマル先生による「YOGA TRIATHLON 2026」@恵比寿(by.スワル(石古暢良さん))に参加した。


トライアスロンが水泳・自転車・ランニングの3種目を一日で完走するように、ヨガ(Body)・呼吸(Mind)・瞑想(Emotion)という3つの実践を、1時間ずつ、ひとつの流れとして体験する企画。

合計3時間以上!も、100人以上の人!と一堂に介して自分の心身と対話する時間は貴重で深い時間だった。




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もう30年近く前になるけれど、大学生時代に、インド哲学科にもぐりこんだ(東大のイン哲はすごい人ばかりだった)。


サンスクリット語含めインド哲学の古典(「ヴェーダ」「ウパニシャッド」「叙事詩(『マハーバーラタ』、『ラーマーヤナ』)」「学派の根本経典(『ヨーガ・スートラ』、『サーンキヤ・カーリカー』)」)・・・を共に学ばせてもらったのも良き思い出。深く無意識に刷り込むような時間。







あの頃は、とにかくこの世界の真理が知りたかった。



インド哲学だけではなく、東洋思想などを広範に学んだ。そこには西洋哲学(熊野純彦先生など、哲学科の講義にも潜っていましたが)との大きな違いがあった。


そもそもの探求のきっかけは「医学」だった。


西洋医学に飽き足らず、東洋医学を学ぶと、東洋医学を支える東洋哲学を学ぶ必要があった。

西洋哲学は西洋医学と関係があり、東洋哲学は東洋医学と関係がある、と思ったからだ。

医学部の授業ではそこまでの準備はなく、自分の心が赴くままに学ぶしかなかった。そこには学問の自由があり、学ぶ先生も学ぶ対象も自分で自由に決めることができる。

受験勉強のように範囲が決められた世界ではなく、この世界や宇宙というマクロコスモス、そしてミクロコスモスである自分自身を学ぶことは、誰にでも開かれている世界だとも感じていた。



東洋哲学の最大の特徴は、単なる知的な思考(観念哲学)にとどまらず、「行(ぎょう)」を通じた自己の変革を重視する実践哲学でもある。

知識を得ることと、それを実際に行うことを切り離さない(=知行合一)ことこそが大切にされる。

頭でっかちにならないように、口だけにならないように、生活の中で実践と共にあることを重視する。



静的実践としては瞑想や座禅を。

動的実践としてはカルマ・ヨーガや気功・導引を。

自分なりに学び実践した。


その中で、瞑想だけは習慣として30年近くほぼ毎日続けている。


瞑想は心の部屋のお掃除のようなもので、一度大掃除したから終わり、というわけでははなく、お部屋の掃除のように気づいたときに少しずつお掃除して、心の空間を清浄な空間に保つ。周囲の環境がどんなに悪いと思っても、自分の内的な心の空間が清潔だと、それだけで気持ちよいから。


東洋哲学での瞑想の実践は、「リラックス」や「ストレス解消」の効果も確かにある。

ただ、本当はその先にある「自己の再発見」や「世界の捉え方の変容」にこそある。


私たちの心は、常に過去の後悔や未来の不安、周囲の刺激に振り回されている。

瞑想は、この波立つ心を静めるための技術とも言える。


自分の思考や感情を「自分自身」と切り離し、一歩引いたところから観察するメタ認知(客観視)が当たり前になるまで実践を続ける。そうすると、感情に飲み込まれなくなる。


そして、苦しみの多くは「今ここ」にないものへの執着から生まれている。

瞑想を通じて「今」に集中する習慣がつくと、無駄なエネルギー消費が減り、生命力の無駄使いがなくなる。このことは、自分は幼少期から体が弱かったので、サバイバル技術として切実だった。



そうした瞑想(メタ認知)が当たり前になると、表面的な役割(職業、肩書き・・)を脱ぎ捨てた先にある、不変の自己(=本来の自分。魂、命、と呼んでもよい)を発見するようになる。その内奥の部屋を心の中心に据えると、自分を見失わなくなる。



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今回、ニーマル先生の指導で「YOGA TRIATHLON」として、ヨガ(Body)・呼吸(Mind)・瞑想(Emotion)を150人!近い大きな会場で共に行うことは、自分の中でも大きな学びを伴うものだった。



この3つがどのように互いに関係しているのか、影響しあっているのか、そうしたことを深く学んだ。

またヨガを再開したいな、という思い。

多くの人で同じ場で瞑想することこそが、世界への平和に貢献できると、思った。

確かに動的な実践は派手だし分かりやすいものだが、動きを支えるのはあくまでも静的な実践。すべては心から生まれてくる。


いろいろな情報に惑わされず、自分の軸を立て、荒れる心を静かにするために。すっと深呼吸をして、自分の生きるべき道を歩んでいくことこそが、どんな時代においても大事なことだと思う。

常にOrigin・Roots(起源)に戻りながら。


みなさんもよきGWを!

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