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3月3日の信濃毎日新聞+熊本日日新聞+3月1日の広報かるいざわ

3月3日は、桃の節句 · 雛祭り、ですが、同じ日にふたつの新聞に記事が出る不思議がありまして、光栄です。


一つ目は、3月3日の信濃毎日新聞。軽井沢病院と多摩美との展示です。

福本さんの「いのちのかたち」は、天窓から光と共に表現した作品ですが、記者の方に「深海」と素敵な表現を頂きました。

深海から光を仰ぐ感覚で、ぜひ体験ください。





ちなみに、新聞に写真とコメントで偶然に!載っている和光さんは、「WAKO WORKS OF ART | ワコウ・ワークス・オブ・アート(https://www.wako-art.jp/)」の和光さんでして、世界有数のゲルハルト・リヒターコレクターでもあり、国立近美での大規模展示でも和光さんの貢献は大きいものでした。軽井沢にも世界初のリヒターミュージアムを開館予定で、91歳で現役アーティストのリヒターの新作が、この開館のために!作られている、とか。

実は、わたしの自宅の玄関にも、リヒターポスターあります。

そんなスーパー目利きの和光ご夫妻からも展示を誉めていただき、感動でした。







ふたつ目は、3月3日の熊本日日新聞。熊本医師会で講演した内容の取材記事です。


●「私たちは国家や職場、家族など色々な場に無意識に適応しているが、過剰適応すると何が幸せか分からなくなる」

●「大切なのは、自分の発言が肯定されるという、場の心理的安全性を保つことだ。個と場が共に尊重させる「安全な場」では、仕事や教育で本当の力が発揮できる」


「おくすりてちょう」の件も触れていただきながら、

●「個と場の利害をつなぐのが対話だ。芸術は、感受性の違いから対話を巻き起こすことができる重要な役割を担っている」

とあり、わたしの発言の要約をしてくれた記者の方の力量がすばらしいです!ありがとうございます(前田晃志さん、若かったけどすごい要約能力で驚き・・)









 

さかのぼり、3/1の広報かるいざわです。


表紙は多摩美と軽井沢病院での展示の作品です。 軽井沢町も新町長が就任されましたので、表紙は就任式の花束を渡しているような記事になるかと思いきや!、病院の美しい展示を採用頂き、うれしいです。








今月号広報かるいざわの記事にも書きましたが、この山際さんの作品は、縄文の思想として「すべての生命が平等である、すべての生命はつながりあっている」ということの象徴としての「縄文(網の目模様)」があることに着想を得て、わたしが学生さんに投げかけた「Circle of LIFE」を「Circle(輪)」という造形だけにこだわって作成したものです。


多摩美とのチャレンジは、ただ美しいものを外来ブースに展示しましょう、というだけのものではなく、学生たちが持つ新しい感性を現代の医療現場と融合させることで、まだ見ぬ医療の場を創造していくためのチャレンジのステップでもあります。場所を見て感じて対話を繰り返し、場を生かす作品をつくっています。分かりやすい作品ではなく、抽象度を高め、作品の「不思議」を中心にして対話が起こるように。優劣や善悪が場の中心にあるのではなく、「不思議」を場に中心に据えることで、場の変容を試みています。


3月中で展示は終わります。作品キャプションは3月から公開していますので、是非午後など空いた時間に見に来てください。山際さんからの素敵な作品キャプションもご紹介します。


========= 山際あゆ タイトル:境界線 コンセプト: 縄文人は、人も動物も人工物も自然物もすべてが調和し同等だという考えを持ち、異なるものが対峙する境界線から力を得ていた。 その縄文人の考え方に私は強く感銘を受け、一本の線の連続性と非連続性の対比、その重なり合いで線を編み上げ、かたちを作り出すことに挑戦した。 病院の窓の内と外、屋外と人を繋ぐ曖昧な境界線によって窓辺の空間の変容を試みる。

素材名:ポリエチレンロープ 技法:網、プライスプリット

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