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軽井沢 自然と人工との調和

軽井沢は自然と人工的な暮らしとが調和した稀有で貴重な街だ。

体が喜ぶのを感じた。

軽井沢の旧三笠ホテルを見学。

何かがまだここに息づいているような臨在感にちょっと驚いてしまった。

誰も見てなかったけど、配電盤がアートだ。

軽井沢の旧三笠ホテル近くの自然は、車がこれだけ交通しているにもかかわらず、格別に美しかったなぁ。

宿泊者だけ限定にしてもいいような空間を一般に公開していて、しかも素晴らしく居心地がいい。 開かれた場と閉じた場とのバランス。

自分の体が何に心地いいと感じているのか、体そのものに聞いてみながら歩いた。

病院・ホスピタルの語源はホスピタリティー。 病院は、星野リゾートのようなホスピタリティーから学ぶことが大いにあると思うな。

『Play TARO』での平野暁臣さん(岡本太郎記念館館長)との対談でも、そうしたことを語り合った。 ---------- 「ぼくはもっと、みんながより良く生きていくための場をつくりたいんですね。」 ---------- 平野:じっさいスパって気分いいもんね。さすがにアレを目指せっていうのはちょっとちがうと思うけど(笑)。

稲葉 :いやいや、まさにそういう空間から医療や病院が学ぶことがたくさんあるというのが自分の考えですよ。星野リゾートでも、人気のある宿の魅力を知ることは、絶対に必要です。

平野:その路線をどんどん行くと、もしかしたら別の施設になっちゃうかもね。

稲葉 :はい。そうした大きな視点で捉えなおさないといけないと思っています。「病院」だけではなく「養生所」のような、自分の生きる力を高める場、生活の質を高める場が、病院という専門施設を大きく包み込む必要があると思います。

平野:おもしろい!

稲葉 :それこそ建築や芸術など、色々な場所で散らばっている人たちと同じ興味で寄り集まって、新しい場を共に創造する。ないなら創る。そういうことをしたいです。 ----------

自然から、人々の営みからも、、、、、日々、学ぶことがたくさんだなぁ。

屋外のブックスペース「紅葉図書館」も、粋な試みで素敵だった。

こどもは、体が喜ぶと自然に走り出すので、本当に体に素直に生きているなぁ!

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