えほん と ごはん
ときどき、箸休めのように、子供の話を。
横尾忠則さんがいかに偉大か、0歳教育?としてお話し中。
絵本は、絵の本。 なので。 質の高い絵を見て、いろんなものを感じてほしい。
子供用の絵本、と銘打ってあろうとなかろうと、素晴らしい絵に出会い続けてほしい。
横尾忠則さんの絵の前は、岡本太郎の絵を一緒に見て、文章を読み聞かせしました。 (もともとは、素晴らしい本棚をつくってくれた友人に「大切に使ってますよ。ありがとう!」と伝えたいために、本棚をメインで撮影したつもりの写真です。が、なかなか素敵な写真だ。)
絵本の次は、ごはんの話。
子供にご飯を食べもらい、その光景を見ていると、
にんじんをはじめて食べた日、かぼちゃをはじめて食べた日、魚をはじめて食べた日、、、、すべてが「はじめて」尽くしで、それだけでうれしく、毎日が記念日のようなものだ。
嗚呼。
自分もこうして、あらゆるものに「はじめて触れた日」というのがあるのだ、と、改めて思う。
どんな人にでも、どんな些細なことにでも、どんな些細な行為にも、
あらゆる「はじめて」が自分を支えているのだ。
きっと、今この瞬間にも、あらゆる「はじめて」が、
誰の身にも溢れんばかりに降りかかり続けている。