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マスキングテープと私

September 7, 2017

大友さんとの対談本を人に渡すとき、何かスパイスがあるといいなぁ、と思い、絵を描こうかと思ったら背景が濃い青で、手元のマジックは黒しかない。黒だと青に映えない。困った。すぐ近くにマスキングテープがあった。これで絵を描いてみよう、と思いつき、その行為に、はまってしまう自分。あぶない・・・そんな暇はないはずなのに。。。。

 

 

ただ。やればやるほど発見がある!
顔になる限界、顔にならない限界。
顔として認識する限界。...
人間として認識する限界・・・・、
この境界線は果たして何なんだ!と。
一人興奮しドキドキする自分。

 

 

自分の脳の中で、「これは人間だ」と、人間の像を結び、認識する。

外的イメージと内的イメージの接点。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな波打ち際(water's edge)、限界(limit)、境界線(border)なんかを探っていると、自分の脳を、自分の脳が覗いてるようで、そもそも自分の実態はどこにあるのか、迷宮のような感覚になる。

 

 

自分にとってのアートは常に発見だ。
未知のイメージの発見であり、未知の自分の発見。
開示され続けるこの世界は、飽きることがない。

 

 

大友良英, 稲葉俊郎「見えないものに、耳をすます ―音楽と医療の対話」(アノニマ・スタジオ)

すごーくいい本だと思うので、ぜひぜひ、読んでほしいなぁ!

 

→●August 31, 2017「見えないものに、耳をすます ―音楽と医療の対話」(アノニマ・スタジオ) 

 

 

 

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