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猿田彦神社 佐瑠女神社

  • 5月22日
  • 読了時間: 2分

おかげ横丁などをブラブラしながら、内宮ちかくの猿田彦(サルタヒコ)神社へ。


猿田彦神社は、今は亡き鎌田東二先生と聖地巡礼の旅を同行した時に、何度か連れてきてくれて熱く語られた思い出ふかい場所。



猿田彦は、日本神話における「みちひらき(道開き)の神」として、物事を正しい方向へ導く象徴。


鎌田先生は、猿田彦が「日本的霊性の深層を解き明かす鍵」として極めて重視していた。

「猿田彦大神フォーラム」の世話人代表を長年務めていて、『謎のサルタヒコ』でも独自の神格を多角的に論じていた。


ニニギノミコトが天孫降臨したときに天の八衢(やちまた)で出迎え、高千穂までの一行を案内した「みちひらき」が有名なエピソード。


そうした役割だけではなく、猿田彦を天孫族(天津神)と在来勢力(国つ神)の和解を成し遂げた平和的なシンボルとも語られていた。


そして、猿田彦は交差点(クロスロード)に立つ神さまでもあるため、生と死、日常と非日常、天津神と国つ神といった異世界を守りながら繋ぐ。猿田彦のマルチなネットワーク力・霊性は、鎌田先生にそっくりだった。



他にも、猿田彦は歴史の中で、道祖神、庚申信仰、天狗、芸能の神(猿楽・神楽)など、民衆のさまざまな信仰と結びついている。海を越えた文化やアニミズムとも猿田彦の存在は普遍性がある。手塚治虫の火の鳥でも、時の案内人は「猿田彦(猿田博士)」が務めている。



混沌とした現代社会において、進むべき方向を見失いがちなときに、新しいビジョンを開く存在として猿田彦の霊性(霊力)が必要だ。

鎌田先生がそう言いそうな気がした。



裏側にあったお米を収穫する田んぼ(御神田(ご神殿))も見事だった。



猿田彦神社の境内にある「佐瑠女(さるめ)神社」は、芸能の聖地でもあるので(アメノウズメを祀る)、EXILE TETSUYAさん含め、芸能人の方の名前が出たのぼりが立って賑わっていた。




みちひらきの大神 猿田彦神社

〒516-0026 三重県伊勢市宇治浦田2-1-10














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