春のエネルギーと雲たちの様子
軽井沢もその周囲の町も、標高が高い場所では、植物がやっと目覚めてきた感じ。躍動感がある。
生命の喜びや歓喜のようなエネルギーを感じる。
UFOみたいな面白い雲を目撃した。
大きすぎてフレームインできず。
雲はよく眺める。
そもそも形が面白い。
自由自在。
般若心経の「色即是空、空即是色」の真理を体現していて。
漫画家の水木しげるさんが、雲を見ていると雲語が分かるようになる、と描いていた。
雲語が読み解けるようになるのかなぁ。
上田にて。
雲には夕焼けが反射して、山肌には夕焼けの色が映らないのが、不思議な感じで、天空のコントストの妙だ。
不思議な雲を見ていたら、楳図かずおの『14歳』の中で、「チベットの空に穴があいた」というとんでもない黙示録のような回があり、それをふと思い出してしまった(もしかしたら、同じ瞬間に同じこと考えてた人がいる?楳図先生?!)。
(この混迷の時代、読み直すべき漫画は、宮崎駿「風の谷のナウシカ」(漫画版)だけではなくて、楳図かずおの『14歳』も挙げたい。楳図作品は、ナウシカ以上の劇薬中の劇薬ですが!)
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