top of page

彩の国さいたま芸術劇場 ジャンル・クロスⅡ『導かれるように間違う』:舞台寄稿「魂の喪失と獲得」

彩の国さいたま芸術劇場 ジャンル・クロスⅡ <近藤良平×松井 周> 『導かれるように間違う』 7月10日(日)~18日(月・祝)

======== あらすじ ある朝、ベッドの上で男が目を覚ますと、そこは病院だった。 医者の診断を受けると「退院」を告げられた男は出口へと向かうが、廊下で出会う個性的な患者たちに翻弄され、いつしか「退院」という目的を忘れてしまう。果たしてこの男は無事に「退院」できるのか―――? ========



この舞台は「病院」が暗喩のように繰り広げられる舞台です。 もうはじまっているので、アナウンス遅れましたが、 ご依頼もあり、この舞台に文章を寄せています。

「魂の喪失と獲得」という文章。

演劇を見に行くと読めるかと思いますが、ぜひ舞台に足をお運びください~。

わたしも7/16土曜19時の回を見に行く予定です。


●2022/7/10-7/18:ジャンル・クロスⅡ<近藤良平×松井 周>『導かれるように間違う』(彩の国さいたま芸術劇場) 劇場パンフレット:稲葉俊郎「魂の喪失と獲得」(→彩の国さいたま芸術劇場HP


●彩の国さいたま芸術劇場 ジャンル・クロスⅡ<近藤良平×松井 周>『導かれるように間違う』 https://www.saf.or.jp/arthall/stages/detail/93283/


●近藤良平が演出・振付を手がける演劇とダンスを融合させた「導かれるように間違う」(松井周・作)が上演 https://news.yahoo.co.jp/.../shinkawata.../20220707-00304527


==============

2022年4月、彩の国さいたま芸術劇場の芸術監督に就任した近藤良平が掲げたテーマは“クロッシング”。“クロッシング”には〈多彩なアーティストがクロス〉〈地域あるいは地域間でクロス〉〈多様な人々がクロス〉という3つの意味が込められています。

さまざまなジャンルのアーティストが刺激を与え合い、交わり合って舞台作品を創作する〈ジャンル・クロス〉。第二弾となる本作は、近藤良平の提案で劇作家・演出家の松井周に「演劇とダンスを融合させた不条理劇」の執筆を依頼したことから始まりました。

出演者には、抜群の表現力と身体能力を兼ねそなえ、幅広い分野で才能を発揮する成河、変幻自在の演技力で魅了する実力派俳優の亀田佳明、クラシックバレエで磨き上げた身体性を活かして舞台を中心に映画、ドラマでも活躍する宮下今日子、初出演・主演映画『春原さんのうた』での演技が国内外で高く評価され注目を集める若手の荒木知佳、しなやかな身体を駆使した圧巻のパフォーマンスで異彩を放つダンサーの中村理と浜田純平が集結。

“クロッシング”にふさわしい才能豊かなチームが引き出す化学反応にご期待ください!







 

追記のアナウンス。

女子SPA!という記事に、稲葉俊郎『いのちの居場所』(扶桑社)からの引用として、記事が出ています。

こちらも是非~。





bottom of page