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天地からの授かりもの。

  • 執筆者の写真: inaba
    inaba
  • 6月11日
  • 読了時間: 2分

義理の祖父母の愛情たっぷりの畑と存分のサポートの中で、玉ねぎもうまくできました。

今年の冬を越せるくらい。干して水気を抜いて保存。






じゃがいももぐんぐん育っている。




桑の実。

クワガタをとる時のように木を揺するとパラパラと食べ物が落ちてくる。ヨーグルトに混ぜたりジャムに加工して保存したり。縄文以来の狩猟生活のDNAがよみがえるのか。

果実は天からの授かりもの。

野菜は地からの授かりもの。





今後、気候変動で世界はどうなるか分からないけれど、人間が植物や野菜、果物や果実とどう共生してきたのか、その辺りをしっかり学んでおく必要があるな、とも思う。


人間が地球の寄生者になるのではなく、地球や植物と共生し、共に生かされあう関係性こそが大事だ。そこには愛が必要で、頂いたものがいのちの一片となることに敬意が必要。


まあ、人間は野生に戻れば、なんとかなる、と言う気もする。

強い人はこの世にいない。強いふりをできる人がいるだけだ。


今西錦司(生態学者+文化人類学者+登山家)は独創的な進化論の棲み分け理論の中で、



「生物は棲み分けで調和のとれた社会を創っている。

種社会を構成している個体は、変わるべきときがきたら一斉に変わる。」

と言っている。

人類もある地点を越えたら相転移するように変化するのだろう。それが生態学から見た生命世界の定め。

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