フィリップスジャパン「つなぐヘルスケア」WEB記事

フィリップスジャパンが運営する「つなぐヘルスケア」というWEBメディアでの取材記事のご紹介です。


フィリップスジャパンとして、商品の宣伝とかではなく、ヘルスケアに関する社会課題(健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアなど)を取り上げ、その解決について考え、発信する企画です、ということだったので共感し、取材を受けました。

Webページでは自分の写真がえらく大きく載っているので、それだけは誤算でしたが汗、時にはこういう医療業界の取材も受けないとなぁ、と思いまして。



病気学だけではない健康学としての新しい潮流、つまり、わたしたちが病気があろうとなかろうと、どういう時代や環境でも健康に生きる叡智は何なのか、それは自己努力だけなのか、それとも街づくり含め生活に関わることなのか、そうしたことを共に考えて創り上げていきたいんですね。だから、ジャンルではなく哲学(フィロソフィー)の問題なのですね。


病気学の流れで病や感染症を考え続ける限り、病や生物の共生という発想にはなりにくいです。

つねに根絶思想、絶滅思想、戦争思想や戦闘型思考、、、と、自分には物騒な話としてしか感じられないアプローチになってしまいます。こういう話を聞くたびに、体全体が緊張して萎縮するのを敏感に感じます。

そうした戦争のメタファーで医療界が染まっていく流れに危機感を感じ続けている自分としては、もっと別の思考回路で医療問題に取り組んでいきたい。平和運動の一環です。


医療業界の企業人もそういう同じ志の人がいるのでは、と思い、そういう呼びかけも含め、自分としては珍しく医療業界の取材を受けました。

ぜひお読みください~。



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(本文より)

芸術にふれることで生きる力が高まる――いわば「自己治療」ともいえる境地ですが、稲葉先生は誰しも無意識に「自己治療」をおこなっていると話します。

「たとえば、怒りっぽい人っているでしょう。僕に言わせると、あれも自己治療の一環です。モヤモヤした不安や恐怖を大きな声で怒鳴ったり、その場を支配することで解消する。でも、周囲の人は苦しいし、本人の不安や恐怖が消えるのはほんの一瞬で、いいことは一つもない自己治療の悪い例です。『わたしはもうダメだ、不幸だ』と悲観的な人も同じ。自己憐憫から一種のカタルシスを得ているのです。

誤った自己治療のループに陥っていれば、それをもっと創造的な治療に切り替えていくのが僕の役割です。たとえば、よく怒る人は、声楽や能で大きな声を出して思いっきり発散してもらうのもいいかもしれません。本人に合わせた“自己治療の処方箋”を提案していくのです」

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私たちは健康になれる力を持っている。自分だけの「健康学」を打ち立てよう




日本の伝統芸能に見出した医学の原点。芸術を「自己治療」に生かす新しい医療のかたち




cf.フィリップスジャパン「つなぐヘルスケア」