

Ravi Shankar「Improvisations」(1962)
Ravi Shankar(ラヴィ・シャンカル)はほんとうに天才だなぁ、と思う。 即興演奏(Improvisations )がとんでもなくかっこいい。 娘のノラ・ジョーンズにも、このSpiritが受け継がれてるんだなぁ、とつくづく思う。 Ravi...


『Louis Bellson and His Big band』(1977年)
ルイ・ベルソン(Louie Bellson)(1924‐2009年)は1942年から66年間に渡って第一線で活躍した伝説のジャズドラマー。 ツーバス(バスドラムを2台)のドラムセットを世界で初めて考え出したのは、Louie...


Joni Mitchell「MINGUS」(1979年)
ジョニ・ミッチェル(Joni Mitchell)はセンスの塊で大好きだ。 センスがセンスを巻き込むような朗読も歌も音楽も絵も、すべてが好きだ。 「MINGUS」(1979年)という不思議なアルバムがある。楽曲が、全体的に未完成と完成の間のバランスを保ち続けている。 ...


音による場
神保町の温室で「音楽と医療」の講義をした。 3/11のNHKのスイッチ放映以降では初の講義だった気もする(本職が多忙すぎて・・)。 そして、奇遇にもこの「音楽と医療」のテーマになった。 大友良英さんと、音楽の原点のような話を深く長くしたからかもしれない。...


夢をみる島
自分は、人生の重要な転換点で見た「夢」を大切にしている。 それは奥底の自分のイメージ世界が提示した、自分への呼びかけとして。大いなるメタファーとして。 時にそれを絵として定着させている。 (これは、結婚した時に見た夢。 一つの水滴を二人が引き伸ばしてレンズのようにして支えて...


UA Live@横浜市開港記念会館
坂本龍一さんのワタリウム美術館で聴いた「async」は至福の時間だった。 しばし余韻が日常まで響き渡った。その勢いで長大な感想も書いてしまった程だ。それほど深く揺さぶられた。 →○「坂本龍一設置音楽展 Ryuichi Sakamoto...


「坂本龍一設置音楽展 Ryuichi Sakamoto async」ワタリウム美術館
ワタリウム美術館に行き、「坂本龍一設置音楽展 Ryuichi Sakamoto async」を体感してきた。 そこは音楽でもあり、空間芸術でもあり、美術でもあった。 そうしたカテゴライズが意味をなさないほどの、生命や芸術の母型をも感じさせる素晴らしい時間と空間の体験だっ...


平等院と『あの世』
萬福寺と同じ宇治にあるので、世界遺産にもなった平等院にも訪れた。素敵な空間だった。 この鳳凰堂と周りの庭園は、はるか西の西の西の果てにある極楽浄土(あの世)と、そこに誘ってくれる阿弥陀如来とを観想(イメージ化)するために造られている。 ...


John Lennon「Walls And Bridges」(1974年)
John Lennonのアルバム「Walls And Bridges」(1974年)。 改めてLPで見ると、本当に作りが凝っている。John Lennonが超絶的なアーティストであることが分かる。 このアルバムを聞くたびに、エルトンジョン、オノヨーコの顔がちらちらと浮かぶ...


謎と謎による結合
村上春樹さんに『セロニアス・モンクのいた風景』新潮社 (2014年)という本があるように、春樹さんはモンクの音楽が好きだ。 「頑固で優しく、偏屈だけど正しい――モンクの音楽は、いつも大きな謎だった。演奏も振る舞いも「独特」そのもの。しかし、じっくり耳を傾ければその音楽は聴く...