

ユウスゲ(夕菅)
軽井沢でよく見かける「ユウスゲ(夕菅)」という花。 1979年(自分が生まれた年!)、軽井沢滞在時にユウスゲ(夕菅)をお好きだった当時の皇太子さまと美智子さまに軽井沢町がユウスゲをお贈りしたとのこと。皇居でユウスゲを大切に育てられ、1982年~1984年に軽井沢植物園へと1...


レンゲショウマ(蓮華升麻)
レンゲショウマ(蓮華升麻)は素敵な植物だなぁ。 こういう繊細な草花が、軽井沢のような厳しい自然の中で、懸命に、かつそれでいて高貴に美しく咲き誇っていることに感動する。 群生しているのを見ると、音楽を視覚化してみているような。自分がミュージシャンだったら、音楽にしたくなるだろ...


「音楽と同時に人間そのものが見えた」坂田明(信濃毎日新聞:山ろく清談)
信濃毎日新聞の「山ろく清談」、アルトサックス奏者、坂田明さんのInterview、素晴らしかったなぁ。 21歳のとき、ジョン・コレトレーンの演奏で、「音楽と同時に人間そのものが見えたんだよ。肉体と精神をすべて注ぐ生き方が音楽でできるんだ、こう生きたいって思った」というところ...


吉川竜実『神道ことはじめ 調和と秩序のコスモロジー』
伊勢神宮の禰宜であり文学博士である吉川竜実さんのご本をお送りいただいた。 吉川さんは伊勢神宮でもかなりえらい方!なのに、いつも気さくで驚く。(そして、常に心は自由に開かれていて、一切の偏見がない!!) しかも、こんなにも分かりやすく神道の奥深さと本質とを書き出していることに...


2020年の8月に
夏の軽井沢は渋滞で人も多い。 観光スポット?は混んでいるので、近所のお散歩に励む。 生活の場には人がいなくて、でも植物はたくさんあって、ほっとする。 植物の形を観察する。 植物の形は、呪文のようだなぁ。 じっと見ていると、イメージやシンボルという通路を介して、何か特殊な通路...


雑誌「ソトコト」連載『フィロソフィーとしての「いのち」』など
連載一つ、記事二つのお知らせです。 今月号からソトコトで連載はじまります。 フィロソフィーとしての「いのち」です。ぜひお読み下さい! 今回のホステル特集も面白かったし、以前から長く連載してる高木正勝さんの今回の記事は自分も強く心動きました。...


原始植物の声が満ちる
やっと長い梅雨が明けてきた。 自然界の大きな変化と呼応して、あらゆる生物が大きな変化を迎えていて、人間もその例外ではない。 異常気象が世界中で頻発しているけれど、これが自分たちの過剰なエネルギー使用を補正するようにして自然界が全体として動いているのならば、真摯に自然の声を受...


『安全モード』と『通常モード』をギアチェンジし続ける時代
昨日は、久しぶりのリアルなFace to Face?の講演でした。 軽井沢書店さんには距離をとるために贅沢な空間を準備していただき感謝です。 適切な感染防御(無症状であれば手洗いうがい)をしていれば、感染は防げます。僕ら医療従事者もインフルエンザ流行時から常に心掛けてきたこ...


カルチャー誌「TOKION」 なぜ生命に文化が必要なのか
1996年創刊のカルチャー誌「TOKION」が復刊します。 “日本のカッティングエッジなカルチャーを世界に発信する”というテーマの下、雑誌とweb、渋谷Miyashita park内にショップもオープンしました。 渋谷の生まれ変わった宮下公園、行ってみたいけど、さすがに軽井...


FRaU(2020年08月号):稲葉俊郎x小林エリカ「コロナの後の世界の話をしよう」
7/29発売の雑誌「FRaU」(講談社)は、1冊丸ごとSDGs特集「Hello Nippon! 日本からはじまる、SDGs」です。 持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)に関しては、自分も個人として色々と思うことあり、「い...