Nina Simone「Ain’t Got No, I Got Life」(1968)
NYの友人と話していると、日本よりもアメリカはロックダウンでさらに苦しそうだ。 人と会えない。外に出れない。普通が普通ではない。 ひとり孤独に苦しんでいる人も多い。 絶望の中、苦しんでいる人も多いだろう。 コロナ、暴動、あらゆる問題は相互にリンクしている。...
植物と木の鼓動
軽井沢は、植物の声がよく聞こえてくるところだなぁ。 東京暮らしのとき、どれだけ耳を傾けてこなかったのか、身につまされる思いがして、時々胸がしめつけられる。これはきっと重要な身体表現だろう。 子どもと、人の肌に触れるように、木の形を触れ、やさしくやさしく、鼓動を感じるように触...
植物と光との歴史
闇の中から光を求めていくのは、植物の生態そのものだ。 光が多い場所では一身に宇宙からのエネルギーを浴びる。 闇の中ではお互いが光を求めながら、それぞれが最大限の光を得る塩梅へと落ち着いていく。 その複雑な関係性は神性を帯びている。...
2020/7/2:稲葉俊郎「いのちは のちの いのちへ ―新しい医療のかたち―」(アノニマ・スタジオ)
やっと新刊の書影が出た・・・。 「いのちを呼びさますもの」(2017年、アノニマ・スタジオ)は、この医療危機の時代に多く読み直されて、とてもうれしかったです。Fbでのブックカバーチャレンジでも多くとりあげていただきました。...
唇・口という「入り口」
感染症の感染経路に関して。 コロナウイルスに限らず、細菌やウイルスなどの異物は、口を「入り口」として感染してくる。 「入口」「出口」という言葉の中に「口」が入り込んでいるくらい、口こそが外界に開いた窓だ。ちなみに、体の「出口」は肛門で、人体は口と肛門を介して内臓が外に開いた...
【今だからこそ文化芸術を語ろう】「軽井沢の新たな住人」座談会@ほっちのロッヂ(NaganoArt+)
NaganoArt+の今井さんに取材を受け、 ほっちのロッヂの藤岡聡子さん、紅谷浩之先生と3人でZoom鼎談しました。 今後、医療界も変化が起きると思いますが、その先駆けのひとつは、軽井沢で起きるのではないかな、と思います。 色々なカテゴリーエラーが起きている昨今。...