7/2(木)18:00〜19:00 新著発売記念トーク(Online)『いのちは のちの いのちへ』
7/2木曜の新刊発売を記念して、橘康仁さんがOnline配信を企画してくれました。 リアル書店ではなかなかイベントがしにくい昨今(とは言っても、時期を見て軽井沢書店さんで開催したいとも思ってます)、18-19時の仕事後のティーブレイク的な、ラジオ的なノリで、橘さんと読みどこ...
「光」と「つながり」を求めて
浅間山。 静かに活動し続ける火山と、太陽。 火山という地球のエネルギー、太陽という宇宙のエネルギー。 そうした巨大な自然界のエネルギーは、万物の創造の源でもあり、破壊の源でもあり、美しくもあり、恐ろしくもあり。こうした全体的なわけられないものが、まさに自然界の姿だなぁ。...
アマミ+アイヌ=Amamiaynu
奄美民謡とアイヌ音楽のコラボ・プロジェクト「Amamiaynu(アマミアイヌ)。 いまは亡き安東ウメ子さんの「いのち」に、光が重ねるように、朝崎郁恵さんの歌声が重なる。素晴らしいなぁ。ちなみに、自分の母方の祖父母は奄美大島です。...
リアルな質感や触感や五感、時に第六感
やっと現物の完成品に触れた・・・。 オンライン上での打ち合わせも多く、PC上で確認することも多く、だからこそ、やはりリアルな質感や触感や五感、時に第六感を伴う本は、何とも言えず身体へと働きかけるもので。感動も大きいもので。...
軽井沢1887
「ブラタモリ 4 松江 出雲 軽井沢 博多・福岡」より。 1887年の軽井沢は、何もない。 浅間山の噴火の影響か、美しい木立も何もない。 山という地球の形だけが、ある。 別の見方をすれば、ちょっとした工夫で、ほんの130年くらいで今の軽井沢の街並みに変わるなら、大きな希望だ...
LEGOは時空を超えて
こどもの3歳の誕生日にLEGO(レゴ)をもらった。 3歳なのでまだ設計図に沿っては作れない。 その子供に変わって自分が作ったら、見事に自分がレゴにはまってしまった。。。。 というのも。 自分は子どものころ、「レゴ少年」だったことを、思い出してしまったのだ。...
松尾芭蕉「語られぬ 湯殿にぬらす 袂かな」
山形の自然に深く分け入ってみて、知的な観念ではなく肉体的な実感として、自然界の歴史として表現されてきた自然界の全体性の一端を、肌身に感じることができた。 虫、植物、石、水。時には厳しく、時には優しく、どういう関係性の中で生きているかということを。...
月山 松尾芭蕉「雲の峯 いくつ崩れて 月の山」
山形の霊山、月山。 月山(がっさん)は標高1984mの火山で、1500mの湯殿山、418mの羽黒山と共に出羽三山と呼ばれる。修験道の山岳信仰の山としても知られる。日本百名山の一つでもある。 月山は6月のこの時期からスキーで賑わうほどの万年雪であることもはじめて知った。厳冬期...
山形のブナ林 松尾芭蕉「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」
山形のブナ林は美しかったなぁ。 軽井沢とはまた自然の植生が違って、自然豊かなところでは植物も伸び伸びとして嬉しそうだ。 ブナ林ではセミの大合唱だった。 松尾芭蕉「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」 この句は、山形の立石寺に参詣した時に芭蕉が詠んだ発句。...
石の教会 キリストの霊性が交わる土地
軽井沢で「新渡戸通り」を自転車で走りながら、新渡戸稲造のことを思った。 軽井沢に来て、やっと石の教会へ行った。 昔ここに来たことがあるような懐かしい不思議な感覚。 こうした「なつかしさ」は、何か生命回帰、母体回帰のような建築のなせるわざなのか。アメリカ人建築家ケンドリック・...