龍形の雲なのか、雲形の龍なのか
- 1月23日
- 読了時間: 1分
龍形の雲なのか、雲形の龍なのか。
新幹線にて。
中沢新一によると、
近代の意識優位の思考を「非対称性思考」と呼び、対立を分離し、矛盾を排除する論理。
それに対して、野生の思考である無意識優位の思考を「対称性思考」と呼び、矛盾した要素を両立させ、結合する論理。
人間は、「非対称性思考」(矛盾を許容できない)と「対称性思考」(矛盾を両立させ結合する)とが複雑に組み合わさった思考方法を持つ。矛盾する要素を同時に包含する「バイロジック(両方向論理)」を持っている。
「対称性思考(野生の思考、矛盾を受け入れる心)」が意識の表層に現れるときに、マトリックスの4つの象限で複雑な入れ替わりが起き、それが「神話的な意味」を生み出す、と。
そんなことを『対称性人類学(カイエ・ソバージュV)』、『構造の奥 レヴィ=ストロース論』で読んだ覚えがある。

コメント