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川崎・矢向 縄文天然温泉「志楽の湯」

  • 執筆者の写真: inaba
    inaba
  • 9月26日
  • 読了時間: 3分

川崎・矢向 縄文天然温泉「志楽の湯」に行く。

都心から30分で行ける温泉。

川崎や武蔵小杉駅から南武線ですぐ近くだった。


以前から、この温泉は薦められていたので行ってみたかった。

まず。温泉は最高!!の泉質だった!


・40℃近くの高張性(浸透圧が高い、つまり濃厚!)

・太古からの化石海水の湯(閉じ込められた海水の循環)

この二つだけですでに泉質は指折り。


しかも「縄文」もテーマになっているので、その不思議なバランスが、まさに日本(ニッポン)だった。


高張性(濃厚!)な温泉っていうのがもともと珍しいんですよね。(ルフロはさらなる超濃厚温泉になるわけですが)

とにかく濃い温泉なので、脱水になりやすいし、湯あたりはしやすいです。だから入る前も入った後もしっかりと水や麦茶を取る必要があります(お酒ではなくて)。


ただ、浸透圧の差で体内にしみこんできたミネラル。時差を持って波のように押し寄せてくるミネラルウェーブ。温泉を出ても、第二の楽しみで、じっくり浸透させるように楽しめます。汗が噴き出すので、浴衣が最高です。

都内からちょっと足を延ばせばこんな本格的な温泉に入れるなんて、矢向(やこう)にお住まいの方々は幸せですね!


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ここは宿泊施設もあります。

ただ、旅館、ホテル、ではなくて、あくまでも川崎生涯研修センター、という名前で泊まるところなので、よく言えばベッドだけのミニマリストスタイル、悪く言えば独房スタイル?(失礼!)なので、それなりの覚悟がいります。でも、その覚悟を上回るほど、お安いです!

平日は素泊まりだけで5,950円。週末プランは朝食付きで7,950円です。つい数年前まではこうした平和な時代がありましたが、この物価高騰の中でこの値段を死守?されているのは、一般庶民の強い味方! 私はダイソーもCanDoも、しまむらも西松屋も大好きなパンピーですが、そうした庶民の味方である宿泊施設は、こっそりと、それでいて丁寧にノークレームで利用しましょう。ぜひ続けてほしいです。


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外来の温泉はAM10時から開きますが、宿泊者は朝8時から10時まで、清掃のおじさんを片目に露天風呂だけは入れます。私一人で独占して朝風呂を満喫しました。もちろん、高張性(濃厚!)な温泉なので、長湯はできず、麦茶がぶ飲み必須です。



露天風呂は、熊本の黒川温泉で評判の風呂作り名人・後藤哲也さん(老舗旅館「山の宿新明館」)が監修しています。八ヶ岳から運ばれた自然石や九州から運ばれた木材で作られ、縄文の森をイメージした造り。足場もあえて不安定になっていて、それが楽しい。




ともかく。

色々と不思議感が満載な温泉ですが、泉質はきわめて素晴らしく!、最高の温泉でした。立ち寄り湯も地元の方でごった返しで、やはり温泉は誰にでも開かれていて素晴らしいですね!


都内で人混みに寄ったり、情報酔いしてしまう方は、ぜひ縄文天然温泉「志楽の湯」でご機嫌に浄化しませう!


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他にも、耳寄りな温泉情報あれば教えてください。旅のついでに必ず立ち寄ります!



●川崎・矢向 縄文天然温泉「志楽の湯」

 〒212-0024 神奈川県川崎市幸区塚越4-314-1


●川崎生涯研修センター 縄文天然温泉「志楽の湯」



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