top of page

鳥の巣

  • 3 日前
  • 読了時間: 2分

自宅に鳥の巣箱を置いていたら、いつのまにか鳥が巣をつくっていた。




毎朝、鳥と目が合い、適切な距離感を保ちながら、コミュニケーションを図る。

鳥の巣は、ブリコラージュ(bricolage)の芸術作品だ。


親鳥は卵を必死に守っている。

だから、「私は敵ではないよ、味方だよ、あなたのことを大好きだよ」というメッセージを言語でも非言語でも毎日送り続ける。

こうしたことは、子どもや家族に接するときと同じ。


言葉だけではなく、視覚でも聴覚でも、すべての情報が一致して調和していることが大事で、それは相手の問題ではなく、あくまでも自分自身の問題なのだから。


心理学で、「メラビアンの法則」というものがある。

ことば、見た目、音、この3つの情報に「矛盾」があると、人は言葉が信用できないので、視覚情報(Visual:55%)、聴覚情報(Vocal:38%)、言語情報(Verbal:7%)くらいの割合で仕分けして、相手の本音を理解しようとする、ということ。


言葉・態度(視覚)・声(聴覚)がバラバラなとき、人は視覚と聴覚(非言語情報)を優先する。

だからこそ、当たり前すぎるのだが、3つの情報を調和させることが重要だ。


例えば、感謝を伝えるときは、「ありがとう」という言葉(言語)+弾んだ明るい声(聴覚)+満面の笑顔と深いお辞儀(視覚)など。

それは人間相手でもそうだし、鳥のような動物でも同じ態度だと思う。


特に、言語が通じないならばなおさらだ。




軽井沢は朝の矢ヶ崎公園に行くと、いつも鳥が水と戯れていて、ああした自由な境地で日々を過ごしたいな、と思う。 そして、「鳥の目」と言われるような大局観をもって生きたいな、と。


鳥から学ぶことばかりだ。




コメント


© All right reserved TOSHIRO INABA

bottom of page