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体や心の問題の変奏曲として

June 6, 2018

ふとラジオを聞いていた時の内容。


公文書改ざん、あおり運転、有名人の不倫や浮気、アメフトの危険タックル、、、、

 

こうした話は一見すると関連性がないと思われる。
でも、
実はこれはすべて人間の「意識」の状態の問題なのだ。
人の体や心の問題なのだ。

つまり、医学的な問題だ。

 

 


わたしたちの「意識」というのはいろんなモードを移り変わる。

ラジオのチャンネルを変えるように。

 

集中、緊張、リラックス・・・

覚醒、睡眠、まどろみ・・・
怒り、不安、おそれ、かなしみ・・・
性衝動、怒り衝動、わけのわからない衝動・・・・
権力欲、支配欲、性欲、食欲・・・
合理化、正当化・・・・


1日を過ごしていても色んなモードを移り変わる。

 

チェーホフが、「風邪をひいても世界観は変わる。世界観は風邪の症状だ」と揶揄したように。
体の状態がすこしかわるだけで考え方がかわり、ものの見え方や感じ方までかわり、絶望と希望とを移り変わる、そういう不安定な存在なのだ。

 

自分の心のモード、意識の状態次第で、どんな状態にも人間は変わりうる。

善と悪すらも、その敷居は意外に低い。


だからこそ、ブッダは色んな経典や言葉なんかよりも、自分の心の状態をとにかく安定させることがすべての出発点だ、と問いている(と、自分は受け取っている)

 

ラジオで聞いていた事件は、
政界、高速道路、性や欲望、スポーツ界、、、、

 

ある閉じられた世界では、その固く閉塞した場所の影響を受けて、その中で生きている人間の「意識構造」も固くなる。心は弾力を失い、固定化し、他の世界観や考えを一切受け付けなくなる。

 

それはまるで、かつてのその人とは思えないくらい、乗っ取られたように。

意識のモードが変わると簡単にその人の状態は変わりうるのだ。

意識が集団の中で「記号化」して整列するように。

 

人間は弱い。

だから社会や場の状況や雰囲気に、簡単に影響を受ける。

すっぽりと自分自身が覆われている。それすら気づけなくなる。

 

 

見えているはずのものも見えなくなるし、聞こえているはずのものも聞こえなくなる。

見たいものだけを見るようになるし、聞きたいものだけを聞くようになる。

 

人間の頭のモード、意識状態のモードは、チャンネルをカチカチと変えるように場の影響を簡単に受けて変わってしまうのだ。

 

自己チューニング、自分を整えること、いまの時代、本当に必要だ。

 

 

 


だからこそ、人間とは何か、を、知らないといけない。
そして、共通部分である体や心はどういう風にして成立しているのか、を、知らないといけない。
そこにこそ答えはある。


自分はラジオや新聞で社会で起きる事件や問題を見ていると、
すべては「人の体や心」の問題の変奏曲だと、感じる。

 

だから、人間とは何かを知らないといけない。そこに解決法がある。

 

新しい学び場が必要だ。体や心を、人間を学ぶ場が。それは学校でなくても病院でなくてもいい。

 

 

自分はそういう目的と意志をもって、動いているつもりだ。

 

 

 

 

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