軽井沢へとお引越し
2020年3-4月に異動・引越しますのでお知らせ致します。
3月までで東大病院を退職し、4月からは軽井沢病院へ移ります。
軽井沢病院では心臓だけではなく、総合診療科として内科全般を診ます。(軽井沢病院 総合診療科医長)
信州大学と東大先端研にも同時に所属しながら、世界一の保養地を作る「軽井沢プロジェクト」に挑戦したいと思っています。(信州大学 社会基盤研究所 特任准教授、東京大学 先端科学技術研究センター 客員研究員)
自分の上司に当たる信州大学社会基盤研究所の所長である丸橋昌太郎先生は、法律の専門家でありながら、とても自由で柔軟な発想をお持ちの素晴らしい先生です。丸橋先生含め、社会基盤研究所のみなさんと、「社会基盤」をつくるプロジェクトの仲間に入れていただけるのは本当に光栄に思っています。まさに、自分がやりたい次のステップは「社会基盤」としての医療だと思っていたからです。
医療や福祉、芸術や教育、法律や制度、建築や街・・そうしたものが最高の形で高め合いながら調和できるあり方を目指しながら、未来の医療や地域のあり方のモデルケースに挑戦したいと思います。そして、日本や世界に最良の医療・街モデルを輸出したいです。
今の場所でも新しい医療への挑戦をやりたかったのですが、思い切ったことをできる土壌ではなく、自分の人生の何を尊重するかと考えました。
人生は長いようで短い。いつ死ぬか分からない。悔いないように日々を充実して生きたい。自分は生き残っている立場としてやるべきことがある。
やはり、自分がやりたいことを実現できる場に移動することが世のため人のためになるのではないかと結論しました。
軽井沢にお越しの際は、ぜひお声掛けください!
そして、軽井沢にゆかりのある方は、ぜひ耳より情報お待ちしております。
今年は山形ビエンナーレ2020の芸術監督にも就任しましたので、山形での仕事も大いに頑張ります。週末の休みも、山形リサーチ含めて山形の温泉巡りにも精を出します(大宮乗り換え!鉄道博物館!)。
2020年9月の週末に開催される山形ビエンナーレ2020(山形駅近くの文翔館がメイン会場)も楽しみにしてください!
今年はすべてがガラッと入れ替わる年で、自分の意思を超えた流れに動かされることばかりで、驚きです。
とりあえず手放してみると、いま必要とされるものが入ってくるようです。
軽井沢は東京から新幹線で1時間。
なんだかんだで、ちょくちょく東京にも遊びに来ますので、東京関連イベントでも気軽にお声掛けください。
愛の本質は「距離」だと思います。
相手を嫌いになったら、「好きになれる距離」まで離れれば、どんなものでも好きになれます。物理的な距離と心理的な距離。自分は、すべてのものを好きになりたい、と思いながら、常に「距離」をはかっています。
そういう意味で、東京を「好きになれる距離」を探していたら、軽井沢に行き着きました。笑
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(2020年4月から)
《メイン職場》
・軽井沢病院 総合診療科医長
《+職場》
・信州大学 社会基盤研究所 特任准教授
・東京大学 先端科学技術研究センター 客員研究員
・東北芸術工科大学 客員教授
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