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石の教会 キリストの霊性が交わる土地

軽井沢で「新渡戸通り」を自転車で走りながら、新渡戸稲造のことを思った。













軽井沢に来て、やっと石の教会へ行った。

昔ここに来たことがあるような懐かしい不思議な感覚。

こうした「なつかしさ」は、何か生命回帰、母体回帰のような建築のなせるわざなのか。アメリカ人建築家ケンドリック・ケロッグは、フランク・ロイド・ライトの有機的建築organic architectureの影響も受けている、と。


ここは内村鑑三記念堂でもあり、内村鑑三という人を、もっと知りたくなった。














内村鑑三と新渡戸稲造は、日本が近代していくとき、近代精神を方作った人たち。

二人は札幌農学校時代の同期であり、共に平和主義者でもある。「ふたつの J」として、Jesus(神)とJapan(日本)というものの狭間を生きた。

新渡戸稲造はキリスト教のクエーカー派に入信した。軽井沢夏季大学の初代学長を務め、二人とも軽井沢に縁がある。


いろいろと自分なりに深めていきたいテーマがある。

自分は、人生の節目節目で、ブッダやキリストの霊性が交わるところに影響を受けている。


ここ軽井沢は、日本とキリストとの霊性が交わるところでもある。


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