

「ここにいていい」を、つくり続ける。社会福祉法人チハヤ会
群馬県みどり市の社会福祉法人チハヤ会60周年記念のイベントに登壇しました。 ●【Symposium】2026/10/16(Fri):13:00~17:00(開場 12:00)社会福祉法人チハヤ会設立60周年記念イベント:Day1「にじみあってつながる地域のかたちとは」14:45~15:50:講演:稲葉俊郎「「治る」からはじめるこれからの場づくり」@ぐんま未来大学ホールPAL(笠懸野文化ホール)(群馬県みどり市笠懸町阿左美1579-1)(申し込みPeatix)(開催10/16:1200-1600+10/17:1100-1800) 60年の歩みの始まりは、前へと遡ります。 1951年、長円寺の住職・石戸千隼(ちはや)さんが、戦争孤児10人を引き取り、お寺で育てたことが原点でした。 「どうしたら、この子たちが生きていけるのか」 目の前の子どもへの問いが、人を迎え入れる場所になった。その後、障害のある子どもの学びや、大人になってからの暮らし、働くことへと、活動は広がっていきます。 チハヤ会の活動見て心に残ったのは、時代ごとに問い続けてきた、その姿勢でした


火と水。そのぬくもりを誰がつくるのか。「湯〜トピアみどモスパ」(群馬県みどり市)
チハヤ会60週イベントもあり、群馬県みどり市の「湯〜トピアみどモスパ」を訪ねました(2026年5月にグランドオープンしたばかり!)。 温泉の魅力は、さまざまなところにあります。泉質や肌触り、土地の歴史・・・。あらゆることが、その温泉の記憶になります。 今回、心に残ったのは、お湯を温める「火」のことでした。 温泉の本質は『火と水』です。 地球の熱と、地中をめぐる水。 その出会いが、私たちの身体を包むお湯になります。 そして、『火〈カ〉+水〈ミ〉=カミ』でもあり、いのちを支える自然への畏敬を込めて、カミ、という言葉がある。それは温泉(火の水)として顕現しています。 ここでは、その『火』に、福祉と林業をつなぐ人の営みがメラメラと宿っていました。 温泉を温める薪をつくっているのは、今年60周年を迎える社会福祉法人チハヤ会のみなさんです。 福祉と芸術をはじめ、多彩な活動を育んできたチハヤ会については、あらためて詳しく紹介したいと思います。 地域の間伐材や未利用の木材が「木の駅」に集まり、チハヤ会の「MAKIT〈マキット〉」の仕事を通して薪になる。 福祉施設