

山形ビエンナーレの波紋
山形ビエンナーレのまとめ仕事で、日帰りで久しぶりの山形入りしました。 山形ビエンナーレは2020年9月で一度閉幕しましたが、あらゆる挑戦をした芸術祭です。世界初?と思われるチャレンジもたくさんあったんですよ。あんまり自分が自分が、、と、エゴを出すのも美意識に反するので、そこ...


軽井沢ユニオンチャーチと諏訪神社
軽井沢ユニオンチャーチ。 軽井沢で自分が一番興味を惹かれているのは、キリスト教の霊性と日本の霊性とが強く交わった数少ない場所である、ということ。 自分が生まれ育った上熊本も、不思議にそうした場所だった(幼稚園はミッション系の信愛幼稚園だった)。...


バイオリンの「見立て」
3才の子どもが、軽井沢の教会で、バイオリンの発表会(スズキ・メソード)。 発表会とは言っても、まだ何も弾けるわけではなくて、バイオリンの演奏をじっと立って聞けますよ、という、「聞く」発表を。 威風堂々と「聞いて」いて、度胸あって、3歳ながらかっこよかったなぁ。...


自然は複雑にして一つの全体 湯川ふるさと公園
軽井沢の湯川ふるさと公園。 散歩での風景。 木の複雑な文様を見ていると、この一線一線にも自然の摂理の働きがあるのだと思うと、人体の皺と同じで、愛らしく感じる。 軽井沢の秋はすでに寒い。 たしかに寒いけど、寒さに抵抗すればするほど寒いと感じる。...


自然の赤
人間の血液の赤もそうだけど、植物が放つ赤も、見ても見ても見飽きない赤。赤は生命の色だなぁ。 紅葉が美しい。色の多様性と調和。 ひとつずつ成長の度合いが違うものが、矛盾なく同居して共生しているあり方に、美を感じる。


軽井沢の秋
秋になると、植物がそれぞれのタイミングで変化し始めるのが美しい。 しかも、植物全体が自然界とシンクロしているところが。 2019年の秋に軽井沢に来た時も、紅葉時期の美しさには感動したものです。 今年ももちろん心動かされた。 <参考> ●October 1,...


「世界をこの眼で見ぬきたい。: 岡本太郎と語りあう12人」小学館
自分が大きな影響を受けている岡本太郎という存在。 岡本太郎記念館現代芸術振興財団が運営する「PLAY TARO」の企画で、岡本太郎記念館館長の平野暁臣さんと対談させていただきました。その対談集が『世界をこの眼で見ぬきたい。―岡本太郎と語りあう12人』として10/25に発売さ...


国際交流基金ウェブマガジン「をちこち」
国際交流基金ウェブマガジン「をちこち」に、山形ビエンナーレ含め、コロナ禍に関する記事が出ています。 ぜひお読みください~。 ●「新型コロナウイルス下での越境・交流・創造」インタビュー・寄稿シリーズ<1> 医師、「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2020」芸術監督 稲葉 ...


信州経木Shiki(やまとわ)
Alps gohanで購入したものでの発見。 「経木(きょうぎ)」ってご存知ですか? 数十年前まで?、食品を包むのに使われていたのは「経木」でした。 経木は、木を紙のように薄くしたもので、土に還る包装材でもあります。包装材としては、殺菌成分で味と鮮度を保ったり、柔らかくて軽...


「草間彌生 魂のおきどころ」@松本市美術館
まつもと市民芸術館の観劇後、松本市美術館にも立ち寄った。 美術館での閲覧は半年ぶりくらいで、直近は2020年3月頃の、軽井沢ニューアートミュージアム(ここも本当に素敵な場所。軽井沢にお越しの時はぜひ行ってください)。 松本市美術館で、コレクション展「草間彌生...