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山形ビエンナーレ2020『中納良恵ソロライブ』


山形ビエンナーレ2020での『中納良恵ソロライブ』。


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当たり前や

いつかや

絶対

はないことに

気づかされる毎日

今、やれることをやる

自分にできること

自分がやるべきこと

人の心を豊かにする

創造や表現を

肌で感じるために

未来へつなげるために

中納良恵(EGO-WRAPPIN’)

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ビエンナーレ会期中にはアーカイブ配信聞けるので、ぜひ聞いてほしい。


やっぱり良恵さんという稀有なシンガーでありパフォーマーの存在感はすごい!

ピアノの音色も生命の躍動が映り込んでるようだし、魂の髄から絞り出されるようなボーカルには圧倒されます。


2016年に出た、【EGO20 EGO-WRAPPIN' 1996-2016】というEGO-WRAPPIN'20周年記念本に二人対談&三人対談(「創作の秘密に近いところ 芸術・夢・医療」 鼎談:中納良恵×稲葉俊郎×坂口恭平)で出させてもらったのもいい思い出です。もう4年前とは驚きです。


Liveに呼んでもらったりするせめてものお礼に、と思い、古民藝もりた(東京の骨董通り)で購入した、中国少数民族の民族衣装(すばらしい藍染で、古布の存在感は手に取ると驚きます)を、今回のLiveで来ていただいた。買った瞬間に、中納良恵さんのようなスターでお洒落な方に来てもらいたいと思い。そうした義理堅い優しさのようなものも良恵さん個人の魅力でもあり。


山形ビエンナーレで来てくれていた、良恵さんにプレゼントした藍染の服。

EGO-WRAPPIN'がフジロック?に出たとき、スチャダラパーと共演したときに着てもらい写真でも見ましたー。








20周年記念本【EGO20 EGO-WRAPPIN' 1996-2016】(「創作の秘密に近いところ 芸術・夢・医療」 鼎談:中納良恵×稲葉俊郎×坂口恭平)。


このときも、「マタギみたいな服やなぁ」と自分で服にツッコミ入れてましたが、中納良恵さんは、普段からいつもお洒落でセンスがいいのです。本当に素敵な方。










EGO-WRAPPIN'や良恵さんの存在感は、ただ音楽を聴いているだけで、そのエネルギーを感じられるもので、元気が出るようなLiveを、みんなにエールを、ということを良恵さんに伝えましたが、それはいつもEGO-WRAPPIN'のLiveを聞いた後にいつも感じていることで。


EGO-WRAPPIN'がチームプレーだとすると、中納良恵ソロライブは個室を覗く瞑想部屋のような場所で。


2020年の山形ビエンナーレという特別な瞬間だからこその永遠に再現できないLiveは、ぜひとも見てほしいものです。


本当に素晴らしいLiveをありがとうございました!見た直後は、感動しすぎて言葉を失いました。





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