Fujitsu Global フリー冊子 tempo2 「虚と実」:稲葉俊郎「人生の虚と実」

富士通の『tempo』という素敵なフリー冊子があり、その2号目の巻頭で原稿寄せています。

 稲葉俊郎「人生の虚と実」~心身一如。人生の全体性を取り戻す。



2号目の「tempo2」では「虚と実」がテーマ!


稲葉のすぐ次が、俳優の満島ひかりさん!「俳優の虚と実」(エゴラッピン20周年記念本でも一緒だった!)です。

他にも、独立研究者・森田真生さん「数の虚と実」、ISSEY MIYAKEデザイナーの近藤悟史さん「衣服の虚と実」、能楽師の有松遼一さん「能の虚と実」、花屋・みたてさん「虚実の観察 見立てる」、画家・牧野伊三夫さん、漫画家・長崎訓子さん、・・・など、とっても面白い方の面白い記事が目白押しで登場しております。

「虚と実」をテーマにした色々な方面からの語りが面白いです。


こちらのHPに記載のある書店さんや、美術館やギャラリー、などで密やかに配布されているようなので、近場で行けそうなところあれば、ぜひ探してみてください!

tempo HP

https://www.fujitsu.com/jp/innovation/socialdesign/tempo/















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私が今立っているこの場所、この世界。

そこで出会う生命。触れ合う肌、見聞きする、ものやこと。

すべては現実のようでいて、そうではないかもしれません。

見間違いや思い違いが、潜んでいることもあるでしょう。

夢とうつつが混在している瞬間もあれば、ある一面を全体だと思い込んでいることも、ままあります。

本当だと信じていたものが、急に信じられなくなってしまったそのかたわらで、虚構が現実を救い、はてしない想像が、現実を更新していくことがあります。

  虚構と現実。

  妄想と事実。

  嘘と本当。

その間(あわい)を行ったり来たり揺れながら、私たちは生きています。

第2号のテーマは〝虚と実〟。

さまざまな場所に息づくそのあわい。

確かなようでいて留まらない、虚実を観察しました。

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