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EXPO 2025 PASONA NATUREVERSE フランスパビリオン 「いのちの未来 FUTURE OF LIFE」

  • 執筆者の写真: inaba
    inaba
  • 10月2日
  • 読了時間: 3分

EXPO 2025(大阪・関西万博)の感想。まだまだあります。



パソナ館。「PASONA NATUREVERSE」。


ツタヤ代官山で対談させていただいた板坂諭さんが設計されている。

cf.●【Dialogue Event】2025/9/22(Mon):19:00-20:30:『菌の器』刊行記念トークイベント:板坂諭(建築家、デザイナー)x稲葉俊郎(医師、医学博士)@代官山 蔦屋書店 3号館2階 SHARE LOUNGE/ZOOM配信(東京都渋谷区猿楽町17-5 代官山T-SITE)(申し込みWeb)(代官山 蔦屋書店




生命の螺旋。母性的な包み込む建築空間。


内部の展示も、土の中に入る微生物の気持ちになったり、手塚治虫ファンにはズキュンとなるアトムやBJが出てきたり、IPS細胞もあったりと、色々なレイヤーの展示が多数あり。


万博終了後も板坂さんのこの名建築が淡路島に移動する、というストーリーもすごい。板坂さん流石!すごい!


建築作品が巨大すぎて全貌を撮影できないほどのスケール大きな作品。

今回の万博は建築を見て回るだけで楽しめました。


●大阪・関西万博 PASONA NATUREVERSE


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フランス館は高い美意識。フランスパビリオンのテーマは「愛の讃歌」。


ディオールの写真は高木由利子さん。

オリーブの木は西畠清順さん。

世界で活躍する偉大なお知り合いが数々出ていた。

私も次に人生を転生したら、世界的に活躍する人生を生きてみたいなぁ、とも。笑   とりあえず現世を精一杯生きるばかりですが!


アーティストのMari Itoさんは、Instaでフォローしている方ですが、面白い幻想的な絵を描かれていて、フランス館で見れて驚いた。


そんなこんなで、美意識高いフランス館に、美意識の高い日本の方が多く活躍されていて嬉しかったです。


ロダンの彫刻なんかも見れて、満足度も高かったです。長蛇の列でした。

●フランスパビリオン


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シグネチャーパビリオン「いのちの未来」。

ロボット工学の第一人者・石黒浩さんがプロデュース。


「人間は無生物から生まれ、生物になった。そして技術の力で新たな無生物へと進化しようとしている」。


石黒浩さんの哲学が柱にあるので、もっとディストピア(反理想郷)の世界が描かれているのか、と思ったが、そういうわけではなかった。


人間が機械の力により永遠の生命を得る?(機械に組み込まれる?)ようなテーマがモチーフになっていた。人間と機械とのバランスや共存は、アトム、ドラえもん、ガンダム、ウルトラマン、、、、あらゆるアニメや漫画が私たちに考える機会を与えてくれているので、日本の漫画ファンは幸運で、最先端を行っているのではないかと思う。


アンドロイド衣装デザイナー・監修の廣川玉枝さん(SOMA DESIGN)の作品が見たくて見に行ったが、期待を裏切らず想像を超えて素敵だった。アンドロイドがダンスでしか表現できないような、色々な矛盾や葛藤を美の次元に昇華していく。その非言語のシーンの美しさに感動した。廣川さんの美意識も、展示の質に大きく影響しているだろう。



●「いのちの未来 FUTURE OF LIFE」


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