大雪の日
- inaba
- 3月19日
- 読了時間: 2分
朝から都内に行く予定が、雪かき追いつかず、午後からの予定に変更。
その前日には子どもと平和にどんぐり拾いしていたのに一夜で急変化。
都内は雨。軽井沢は雪。
日本は広い。






東京に行き、ゼミの前の時間に坂本龍一さんの「音を視る 時を聴く」(東京都現代美術館)、松井冬子さんの「懼恐(おそれ)の時代」(ナカジマアート)、「ヒルマ・アフ・クリント展」(東京国立近代美術館)・・・・にも行きたいなぁ、、と妄想していたところ・・・・。
北陸新幹線が大雪での倒木で不通に!
在宅Onlineでゼミにも出ることになった。
開通までに色々と時間を潰しつつ写真を撮ったりして、それなりにまったりした一日は得るものも多かった。
Onlineでも参加できるようになった時代の変化にも感謝。











長蛇の列を並んで払い戻し対応をしていただいた後に、
「本当にいつもお疲れ様です。いつも感謝しています。色々とクレームも受けてしまい大変かと思いますが、いつも応援していますので頑張ってください。お忙しい中、ご丁寧な対応いただき本当にありがとうございました。」
とお声かけしたら、力をふるい絞って笑顔を出されて、こちらこそいつもご利用いただきありがとうございます、と。
こういう矢面に出る仕事も大変だ。
文句を言っても相手の能率とエネルギーが失われるだけなので、私たちユーザー側も「ことばのくすり」をかけるようにしたいものです。「和顔施(わがんせ)」と言う言葉もあるほどです。
「Compassion」という言葉は、「思いやり」と訳されますが、com(一緒)+pati(苦しむ)です。共に苦しみを感じているとき、それこそが「思いやり(Compassion)」の状態なのでせう。
・・・・・
命からがら大雪の中から戻ると、子どもはすこし心が離れていたウルトラマン遊びに、また熱中して復帰していた。
ウルトラマンと怪獣たちが対峙する。
社会もこうして分断するのではなく、お互いの立場を尊重して対話をする社会に。それぞれの正義がある。
子どもも、こうして善と悪を対立させながら、善の視点と悪の視点とを学び、光と影を統合していくんだろうなぁ、と。





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