7/20発売のku:nel (クウネル)、ABC、軽井沢書店、芸大美術館
アナウンスです。
7/20発売のku:nel (クウネル)No.104の「映画と本で、人生観を整える」の中で、ミヤケマイさん(美術家)に、稲葉俊郎「いのちを呼びさますもの」(アノニマ・スタジオ)をご紹介いただいています!
奇遇なことに、同時に取り上げられているのは坂本大三郎さんの「山伏と僕」。
大三郎さんは「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2020」(山のかたち、いのちの形 〜全体性を取り戻す芸術祭〜)の、メインモデルです。 ご存じない時に二つの本を、紹介されているので、奥底に流れている魂のつながりのようなもの(青本「いのちは のちの いのちへ」ではねじまき鳥クロニクルから「壁抜け」と表現していますが)を、読み取っていただいているとしたら、アーティストの審美眼はすごいものだ、と改めて。ありがとうございます。
全国のコンビニでも置いてある本ですので、ぜひお読みくださいー。
青山ブックセンター本店 Twitterより。
【来週開催】7月27日 (月) 20時〜
『いのちは のちの いのちへ 新しい医療のかたち』(アノニマ・スタジオ)
『自分の薬をつくる』(晶文社) ダブル刊行記念
私たちの「新しい場」と「自分でつくる薬」
稲葉俊郎さん × 坂口恭平さん トークイベント
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坂口恭平君は、「いのっちの電話」として、自分の携帯番号をWikipediaにもさらして、自殺者を一人でも食い止める運動をされています。(名前が奇妙なのは、本家の「いのちの電話」から商標権で訴えられたからです。苦笑)
彼は躁うつ病という暴れ馬を自分の中に飼っているので、うつのときの心理、自殺してしまおうとする心の流れを何度も自分の中で乗り超えながら、どうやって生きていくのか、そのことをあらゆる表現形態で伝え続ける天才であり、アーティストであり、聖者のような人間です。
三浦春馬さんの訃報を受け、彼のところには多くの電話が来ているかもしれません。自分も、同じです。時代の心が、大きく動いています。
青山ブックセンター本店主催のZoom対談では、自殺者をゼロにするためのお互いの考え方、取り組み方、そういうものをガチンコでぶつけ合いながら、新しい何かを生み出したいと思います。
自分も医療者として、コロナ関連死を減らすとともに、それ以上に、自殺者を一人でも減らしてゼロにすことにミッションを感じています(青本の中でも書いています)。
ちなみに、坂口君には、Online開催の山形ビエンナーレ2020の「いのちの学校」にも出ていただきます。山形ビエンナーレ2020では、カテゴリー分け不能な人ばかりに依頼をかけているので、全員が肩書不明の人ばかりです。人間、としか言いようがない人ばかりです。
人間とは何か、共に共有しましょう。
そして、自分を見失わないよう、共に生きていきましょう。
■2020/7/27(Mon)(20:00-21:30)(Online):稲葉俊郎『いのちは のちの いのちへ』(アノニマ・スタジオ)、坂口恭平『自分の薬をつくる』(晶文社) ダブル刊行記念 稲葉俊郎 × 坂口恭平 トークイベント(by.ABC:AOYAMA BOOK CENTER)※WEB会議ツール「Zoom」を使用して実施
→Web
こちらは軽井沢書店。
お互いの距離とりながら実施しますので、ゆったりした素敵な会場で少人数開催。
軽井沢近くにお住みの方、ぜひ。
軽井沢書店
~講演会のお知らせ~
4月より軽井沢病院 総合診療科医長として着任された 稲葉 俊郎 氏の講演会を行います。
『屋根のない病院 軽井沢の暮らし』
講師:稲葉 俊郎 氏
開催日時(2回同内容)、各回20名(お申込み先着順)
①2020年 8月 2日(日)16:00~17:00
②2020年 8月 6日(木)18:00~19:00
軽井沢書店内 MOTOTECA COFFEE KARUIZAWAにて
ご予約:軽井沢書店(0267-41-1331)または、店頭にて
料金:無料(ドリンク類のご注文をお願いします)
【コロナ感染予防対策のお願い】
①マスク着用 ②開演時の手指消毒・検温 ③室内換気
④参加者名簿へのご記入(当日)
7/2発売の新刊「いのちは のちの いのちへ」販売中!
芸大美術館にて。
東京にお住まいの方。予約の上で(コロナ対策で人数制限のため)、ぜひ行ってください。
コロナ禍の中、人間の可能性に関して衝撃受けると思います。
自分もちょっと関わっています。
特別展「あるがままのアート -人知れず表現し続ける者たち-」
2020年7月23日(木・祝)~9月6日(日)
※休館日:月曜日
開館時間 10:00~17:00(最終入場は16:30)
東京藝術大学大学美術館(〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8)
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