GYRE.FOOD@表参道
表参道のGYREビル4Fにある「GYRE.FOOD」、行ってきた。
素晴らしい空間だったー!
都会の中で、すっと体のモードへ切り替えられる落ち着ける場所。 浅い呼吸も深くゆっくりした呼吸に自然に切り替わる。 東京のど真ん中で、土や植物の気配を感じれる場所。 もちろん、都会の中で自然を、というのはないものねだりのところもある。ただ、土や植物がいかに人間の生命を暖かく支えているか、そうしたことを逆説的に感じれる素敵な空間だなぁ。
センスのいい人たちが集うときの可能性をみました。 表参道で人ごみに疲れてたら、ぜひ立ち寄りたい場所。
GYRE.FOODは田根剛さんが手掛ける日本においてはじめてのレストランとのこと。
ここのレストランのランチもとってもおいしくて、器やカテラリーも素敵で、当直明けで異様にねむいところ、豊かな時間を過ごさせてもらった。
ワンフロアの大きい「GYRE.FOOD」の一角には、料理人 野村友里さんが主催する「eatrip soil」という素敵な空間もある。 行ったときには、偶然にkittaさんのワークショップも開催されていた。
kittaさんの素敵な布は、 「食の鼓動」(2017/12/28+29+30@スパイラル、もう2年前?!)で購入して以来、大切に使わせてもらっている。自然界特有の無限に奥行きのある色は、暮らしと常に調和するし、どれだけ見ても見飽きることがない。
自分の著作も野村友里さんのご厚意で置かせてもらい、うれしかったー!コメント書かせてもらいました。高木正勝さんの本もおいてあったし、たかぎみかをさんの絵はがきも素敵だった。
ここでは厚みを持った人たちのセンスと美意識が渦巻いていて、素晴らしいエネルギーの交流の場だったなぁ。
近くにお立ち寄りの時はぜひ!
「GYRE.FOOD」 (東京都渋谷区神宮前5丁目10−1) https://gyre-omotesando.com/food/
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4Fレストランフロア 「GYRE.FOOD」オープン 「GYRE/ ジャイル」は、「世の中で起きていることを意識しながら暮らす」という意味をこめたコンセプト「SHOP & THINK」という哲学を掲げ、唯一無二の意思を持つ商業施設として世界中から注目され、愛されてきました。
2020年1月、GYRE 4 階レストランフロアが「SHOP & THINK」の意思を根底に共有し、ワンフロアー・ワンコンセプトを軸に“循環”をテーマとしたメゾン、オールデイ・ダイニング、バーそしてグロッサリーショップ、イベント ・スペースが一体となる1000 ㎡の空間を展開する“GYRE.FOOD”として生まれ変わります。
GYRE.FOOD の空間、全体のコンセプトを手掛けるのは、GYREの総合ディレクターとして多岐にわたるプロジェクトを手掛けるHiRAO INC代表平尾香世子、原宿・明治神宮前の古民家にオープンした「restaurant eatrip」を はじめ「食」について多岐にわたって活動する料理人 野村友里。
現場のディレクションは、新宿ゴールデン街でレモンサワー専門店「THE OPEN BOOK 」を手掛けたことでも知られる田中開。
レストランのフードディレクションは、パリで修行し銀座「ESqUISSE(エスキス)」でスーシェフとして腕を磨いてきた信太竜馬。
空間の設計は、フランスを拠点に活動する建築家 田根剛/ Atelier Tsuyoshi Tane Architects が担当。
GYRE.FOODは田根剛が手掛ける日本においてはじめてのレストランとなります。