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「身(み)」

もうじき、5か月の長男。 いつのまにか、首がすわることに感激する。

床に座る、ようになる前に、首が胴体に座る、必要がある。 大人はみんな無意識にしていることが、こんなにも果てしない道のりなのだと。

そんなとき、何気なく、持ち上げて高く上げてみたら、足がピンと伸びたまま!体操選手のようだ!重力からも解き放たれている!

これはまさに、体が「身(み)」としてひとつの統一体になっている証拠。

体が部分に分かれていなくて、ひとつのまとまりとして、「身」として、全体として、当たり前のように使っている。しかも、まったく緊張せずに脱力しながら!

大人が失っている身体の奥深さを、改めて思い出しながら学ぶ日々です。 参りました。

人間、みんな、誰もがすごいんですね。忘れているだけなんですね。 (モナリザさんも、後ろで微笑んでくれてます)

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