湯河原 湯治宿かふね
- inaba
- 4月20日
- 読了時間: 3分
湯河原の湯治宿かふね。
私はシンギングリンの施術などでお出かけ。
ここは自炊宿。だから宿泊も7000‐8000円と、かなり破格!
お風呂も湯河原温泉ですよ。
●湯治宿かふね湯河原 | 養生を学ぶ新しい温泉宿.
いま、都内で泊まると15000円前後になってしまいます。ちょいと昔は、東横インとか4000円くらいだった気がするので(結構前の話?)、隔世の感です。
湯河原の湯治宿かふねでは、自分もお米を炊き、お味噌汁をつくった。学生の時のように一人で。
朝は佐藤初女さん直伝のおむすびを。
森のイスキア、佐藤初女さんによると、「おにぎり」ではなく、「おむすび」の言葉を使いましょう、と。
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<理由>
おむすび(「お結び」)は、人と人との良縁を結ぶという意味から縁起が良いものとされてきた。
一方、おにぎりは、鬼退治に握り飯を投げつけた民話などから、鬼を切(斬)るで「おにぎり」の言葉ができた?らしい。
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料理と言うより、自炊の世界。
私はご飯と味噌汁と漬物さえあれば、幸福を感じれる人間です。贅沢は敵!(昔、祖母がこの言葉好きだった)
そんなささやかな幸福を、学生時代の自炊を思い出すためにも、ぜひ湯河原にお越しの際はお考え下さい。おばあちゃんの実家に帰って来たような雰囲気です。




昔の日本家屋なので、音は漏れます。風が吹けばドアはガタガタ振動します。でも、いいじゃないですか。その辺りはおおらかな心が、自分自身が試されます。
今回の私のイベントはプレオープンでした。4月27日ころから、本格的に予約ができるようです。(公式サイトから予約できます)
今後、落語会、湯河原での湯かけ祭り、フィトセラピー講座(池田明子さん)、蛍祭り。。、など、湯河原も色々と盛り上がるようです。泊まる場所もなくなるみたいなので、ぜひ湯治宿かふねもご一考くださいませ。
わたしの提案としては、
湯治宿かふね、に泊まりながら、
湯河原温泉の中心にある歴史ある万葉公園内に「湯河原惣湯 Books and Retreat」に訪れてはどうか、と。
●「湯河原惣湯 Books and Retreat」
友人でもあり、天才的な温泉建築家でもある岡昇平さんが設計です。
かく言う私も、湯河原にいつも仕事半分で行っているために、まだ行けていません!
ただ、Webを見て噂を聞いているだけでも素敵なこの場所。
長く滞在して温泉を楽しむ場である「湯河原惣湯 Books and Retreat」は、朝から行ってお昼付きでステイしてもよし、1430以降に温泉だけでゆっくり滞在してもよし、の施設です。ここは宿泊施設はないので、ちょうど歩いて行ける湯治宿かふねは好立地ではないでしょうか。
そんなことも含めて、湯治宿で泊まりでこんなイベントをしたい。仲間と貸し切りで宿を借りてイベントやら会議したい、みたいな方も、ぜひ新しい湯治宿の使い方を提案していただきたいです。古き良き日本建築旅館が、いい形で再利用されていく未来の夢を共有しませんか。
昔の大工さんが思いを込めて作った温泉旅館が、あっけなく壊されてしまう光景を見るのは嫌です。SDGsと言ってるくらいですし、なんとか再利用を考えたい。
ということで、私は湯河原での施術も無事に終わりほっと一息。
明日からかなーーり久しぶりの沖縄です。仕事なので遊びではないですよ。
●湯治宿かふね湯河原 | 養生を学ぶ新しい温泉宿.
所在地: 〒259-0314 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上365
●「湯河原惣湯 Books and Retreat」
所在施設: 万葉公園
所在地: 〒259-0314 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上704





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