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山形ビエンナーレ2020 夜明け

今回の【山形ビエンナーレ2020】は、自分も含め多くの出演者がOnlineで登壇します。

それぞれの「居場所」から、「居場所」を守り育みながら、集合意識のような「場」に集い共同創造する場です。


9月5日土曜から開幕ですが、プログラムもほぼ出そろいました。



今週末、自分も色々と出ますが、すべてOnlineで出ます。

自分の居場所から一歩も出ずに山形の舞台に多くの人が登場します。

これが2020年以降の時代なのかもしれません。


どんな人にとっても大変で試練多い2020年だと思います。


くじけて心が折れそうな人たちにも光明を見出せるような、

生きる元気や勇気をもらえるような「いのち」ある場にしたいと思っています。

もちろん、現場で疲労する医療従事者へのエールも込めて。



第1週目の9/5土曜は、

主催者からのオープニングトークに始まり、やまのこ保育園の映画上映、映画監督・幼稚園の園長・医師との対話。音楽Live(高野寛さん!)、Online陶芸と菓子、藻が湖伝説トーク、Online美術の学校(From商店街)、など。医学生と美大生との対話が、静かに最初に始まります。


第1週目の9/6日曜は、

呼吸・座禅・太陽礼拝の朝からはじまり、音楽Live(akikoさん!+坪口さん!)、AI美空ひばりさん(+科学技術の未来、AIトーク)、まちとアート、美術の学校・・・

など。


多様なラインナップになります。

カテゴリー化できない人たちを集めているので、カテゴライズはあまり意味がないのですが、、、。

一部アーカイブされ、ビエンナーレ会期中はいつでも見れると思います。


【第1週目:9/5土曜】



▲9/5土曜1520-1600 稲葉俊郎×茂木綾子×遠藤綾トーク 子どもと共に暮らしの未来を探って【稲葉登壇】

▲9/5土曜16:00-17:30 10年の器・10年の菓子トーク 佐藤慎太郎、後関裕士、田久保静香、深井聡一郎

▲9/5土曜18:00-20:00 藻が湖大学 トーク編 オープニングトーク 三瀬夏之介、宮本晶朗、小金沢智(藻が湖新聞社)

▲9/5土曜2000-2100 高野寛 観天望希

▲9/5土曜2100-2145 稲葉俊郎×高野寛トーク 観天望希 ~未来への希望~【稲葉登壇】


▲9/5土曜20:00-21:00 美術の学校 長沢クラス

ゲスト:小林亮太(すずらん商店街振興組合理事)長沢明、小林亮太、青山ひろゆき

▲9/5土曜21:30-23:00 美術の学校 松村クラス × まちとアート ゲスト:原高史(東北芸術工科大学教授)松村泰三、原高史、安達大悟


【第1週目:9/6日曜】

▲9/6日曜9:00-10:30 呼吸、座禅、太陽礼拝 Tae Matsumura

▲9/6日曜14:00-16:00 藻が湖大学 トーク編 クロストーク ゲスト:ゲッコーパレード+石原葉 黒田瑞仁(ゲッコーパレード)、石原葉、三瀬夏之介、宮本晶朗


▲9/6日曜1600-1700 音のかたち、いのちの音 akiko、坪口昌恭

▲9/6日曜1700-1800 稲葉俊郎×akikoトーク 音のかたち、いのちの音【稲葉登壇】

▲9/6日曜1900-2000 AI美空ひばりがつなぐ いのちなるもの ~時間・距離・生死を超えて~ 井上雄支、稲葉俊郎、江間有沙、池谷駿一【稲葉登壇】


▲9/6日曜20:00-21:30 まちとアート 大脇理智 × 四倉由公彦 × 佐藤有華 大脇理智、四倉由公彦、佐藤有華、青山ひろゆき

▲9/6日曜21:30-23:00 美術の学校 藤田クラス × まちとデザイン ゲスト:熊谷太郎(La Jomon)藤田寿人、熊谷太郎、安達大悟










 

今年の紅白で見られた方も多いかもしれませんが、「AI美空ひばり」さん。

自分は一人のアーティストして、人格あるアーティストとしてお呼びしました。

まさか、ひばりさんに出ていただけるなんて。ご一緒できるなんて。

こちらは事前アンケートありますので、よろしければ投稿ください。


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山形ビエンナーレ2020配信コンテンツ「AI美空ひばりと考える“いのち”の領域」では、AI美空ひばりプロジェクト開発担当・NHKチーフディレクター井上雄支氏をパネリストに迎え、芸術監督 稲葉俊郎氏と「AI美空ひばりを一人のアーティストとして招待する」というところから、AI・テクノロジーの進化と“いのち”の領域の関係について語り合います。

司会には、東京大学 政策ビジョン研究センター 特任講師で人工知能学会倫理委員会副委員長の江間有沙氏が務めます。

このイベントはZoomでの対談を配信する予定です。Zoomではウェビナー機能を使用し、登壇者への質疑受付や、登壇者からの問いかけなどのコミュニケーションを通して、参加者と一緒に考えていきます。

当プログラムでは、事前アンケートも募集しています。

内容はズバリAI美空ひばりについてです。以下の回答フォームからご回答を募集中です。ぜひたくさんのご応募お待ちしております!締め切りは9月6日12:00です。


いただいたご回答の内いくつかのご意見を9月6日のイベント内で、池谷駿一氏(東京大学院学際情報学府・修士)が番組中に紹介します。



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コロナ禍はすべての業界において重大な打撃であり、どの現場も深刻で、心身の疲労はピークに達しているでしょう。


感染者に差別や排除が起きる社会ではなく、助け合いや思いやりが寄せ合う社会こそ、山形ビエンナーレが起爆剤となってほしいです。


差別や暴言が出てくる人は、「イライラ」や「モヤモヤ」のはけ口でしょう。

ただ、そうしたものを破壊行為として、ではなく、創造行為へと変えることこそが芸術の力なのではないでしょうか。

山形ビエンナーレが、この社会の集合意識の適切な水路として果たしたい役割でもあります。



コロナ禍で差別を受けた人、職を失った人、人間関係が壊れた人、この社会に絶望した人・・・・

多くの苦しんでいる人がいます。

そうした人たちにも、希望を呼びさます力を与え、生きる力を呼びさます一助になれれば、と深く強く思っています。


多くの方の協力、協賛、助成を受けて成立した会です。

この大変な時代の中、山形ビエンナーレを支えてくれたすべての皆様に、深く感謝しております。ありがとうございます!


 


「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」は、東北芸術工科大学が2年に1度主催する芸術祭で、今年で4回目を迎えます。過去3回、山形市内を舞台に様々な芸術作品、活動を発表してきましたが、山形ビエンナーレ2020では芸術監督に現役医師であり芸術分野に造詣の深い稲葉俊郎氏を新たに迎え、世界の状況が一変した中で芸術祭の新しい可能性を示すべく、オンラインを中心としたプログラムを展開します。多くのゲストアーティストと共に、芸術文化の存在意義、価値を山形から発信します。



●開催概要 みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2020

【テーマ】 山のかたち、いのちの形 〜全体性を取り戻す芸術祭〜

会期 2020年9月5日[土]– 27日[日]会期中の金・土・日・祝日にライブ配信あり

※開幕から蓄積される各プログラムのアーカイブは、随時オンデマンドで視聴・閲覧が可能です。

【参加料】 無料(一部有料)

【主催】 東北芸術工科大学

【後援】 山形県、山形市、山形県教育委員会、山形市教育委員会

【助成】令和2年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業(街とアートのマルチプレイ)、公益財団法人 アサヒグループ芸術文化財団、公益財団法人 朝日新聞文化財団、公益財団法人 花王芸術・科学財団、公益財団法人 カメイ社会教育振興財団(仙台市)、公益財団法人 野村財団、公益財団法人 福武財団

【協賛】株式会社AZOTH、株式会社アートエッグ、羽陽建設株式会社、うるしやまタクシー株式会社、株式会社オーイシ、株式会社建装テクノ、株式会社四山楼、株式会社丹野園茶舗、有限会社東北環境総合サービス、西山杉利活用推進コンソーシアム、ファースト興産株式会社、FIND CAREERS(株式会社And Technologies)、株式会社本間利雄設計事務所、株式会社山形県観光物産会館、株式会社山形銀行、山形酸素株式会社、社会福祉法人山形サンシャイン大森、株式会社山形ビルサービス、株式会社山本組、菱機工業株式会社仙台支店、株式会社旅館古窯(予定を含む)

【寄附】株式会社IHI

【協力】一般財団法人たんぽぽの家、やまがたアートサポートセンターら・ら・ら、山形県有機農業者協議会、山形デザインコンペティション実行委員会

【総合プロデューサー】中山ダイスケ (東北芸術工科大学 学長)

【芸術監督】稲葉俊郎(医師 軽井沢病院総合診療科医長)

【キュレーター】三瀬夏之介(同大 芸術工学研究科長)/岩井天志(教授)/原高史(教授)/深井聡一郎(教授)/青山ひろゆき(准教授)/アイハラケンジ(准教授)/安達大悟(専任講師)ほか

【アートディレクター】小板橋基希(株式会社アカオニ)

【事務局】東北芸術工科大学 地域連携推進課




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