マクロとミクロのサイズ感
ひっそり?書き続けているハーバー・ビジネス・オンライン。
ねむりのこと。 距離のこと。 自然のこと。 居場所のこと。 個を深め、その上で光を見逃さないこと。
ブログに書き散らしていることを統合しながら、イメージと統合させながら、そんなことを書いています。
●【Web連載】2020/7/5:「自然が壊されすぎてウイルスの居場所がなくなり、人との「距離」が近くなった」(ハーバー・ビジネス・オンライン)
ちなみに。
印刷モードで読むと、広告が入らず、写真と内容の調和が美しく映えるビューになります。笑
当直中、TVをふと見たときのこと(普段はあまり見ないので)。
コロナウイルスの電子顕微鏡写真を見せながらキャスターが解説しているのを見て、違和感があった。
自分の違和感を探ってみたら、二つのことに気づいた。
・まったく違うサイズのものが並列にあること。
・「見る」ことが「分かる」ことと思いやすい、ということ。(I seeは、分かります、という意味になるし、見ただけで何か分かったような勘違いをしやすい?)
ウイルスはかなり小さい。
細菌でも1μmだが、ウイルスは0.1μm(100nm)。
0.1μmは0.0001㎜(0.0000001m)。
ウイルスに10を7回かけると1mになる、ということは、ちょうど人間(1mくらい)と地球(直径1万2742㎞)の大きさと同じくらいのサイズの違いになる。
ウイルスが人間に感染した、という現象を考える事は、人間が地球に感染した?、という現象を考えることと、サイズ感として同じくらいになる。
そう考えると、人間がウイルスを考えることができるようになるには、人間が地球のことを考えることができるようになることと同じレベルなのかもしれない。
マクロとミクロのサイズ感がちょうど同じくらいになる、といううのは奇妙な符号だなぁ、と。
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