えほんのせかい
塚田さんから頂いた、「やこうれっしゃ」(西村 繁男)という絵本は、子供以上に自分が何度も何度も読み返してしまう。 れっしゃが、人々の人生そのものを運んでいた時代。1983年の絵本。 上野駅の描写には、猪熊弦一郎の《自由》(1951年)という壁画も書き込まれている! ...
居合道の世界
14回目の道の学校@慶應大。今回は居合道の坂口行成龍凰先生。 江戸無外流という流派で、剣術と居合術の二つをあわせもった流派とのこと。 剣術は戦国時代の実践の術。 平和になった江戸時代以降、武士は失業。そこで生まれたのが剣術や武術をベースにした居合道などの世界。...
めぐり花とみどりの養生所@IID 世田谷ものづくり学校
IID 世田谷ものづくり学校にて学校園 みどりの星の座 第一回「めぐり花とみどりの養生所」(produced by.温室 塚田有一)のイベントがあり、自分も第1回目ゲストして登場しながら、共に場を作り上げて参加した。 ■2019/5/11(Sat)(14:00-17:00)...
神の戸としての手塚治虫先生
宝塚をブラブラと散歩する。 とってもいい空気が流れていて、散歩しているだけで楽しい。 建築家・村野藤吾氏が設計したカトリック宝塚教会は、クジラをイメージしているとか。 美しい造形に胸がときめく。 クジラの体内に入っているのか!と思うと、メルヴィルの古典『白鯨』を思い出...
神戸は神の戸 横尾忠則現代美術館
GW話の続き。 熊本に帰り、色々と記憶を揺さぶられた。 →●自分のルーツ(May 6, 2019) →●天地人(May 7, 2019) →●暮らしと芸術(May 8, 2019) そのまま東京に戻るのも点と点の旅でつまらないな、と思い、神戸へ立ち寄ることに。...
日常の中に祝祭的な空間を
令和元年の初日は5/1で休日。 ゴールデンウィーク中に高木正勝さん、野村友里さんと鼎談させてもらい、素晴らしい時間を共有した。 →●新しい関係性を結び直す(May 2, 2019) 次は、令和元年の休みが明けた平日、同じ銀座SonyParkにて、大友良英さんとの対談をさせ...
暮らしと芸術
熊本の実家には、自分の土台に食い込む色々なものが散乱していて、遺跡の発掘作業のようなことをしていると、当時の自分の感情と共振する。 高校時代に大枚はたいて親と共同購入した蓄音機を確認。二台ある。手動で動くので停電した時に真価を発揮する。...
天地人
本妙寺に行き、自分のルーツを思い出しながら、先祖のお墓参りを。 →●自分のルーツ(May 6, 2019) その後、市内から植木方面に行き、寂心さんの樟(クスノキ:楠)を見に行った。 寂心さんとは、武将・鹿子木親員(かのこぎ ちかかず)(-1549年没)のこと。...
自分のルーツ
GWは熊本に久しぶりに帰郷。ブログを書く暇もなく移動していた。 東京を発つ日。 空から見る夜の都市は、人工都市の陰画を見ているように、人間の非存在としての自然の存在を感じる。 光があるところに人が住み、光がないところには山や川や動物や自然の神々が住んでいる。...
新しい関係性を結び直す
令和元年の初日には、銀座ソニーパークで高木正勝さんと対談、そして正勝さんのピアノを聞いた。 新時代の素晴らしい幕開けだった。 みなさんは、どのように過ごされましたか? ■■■2019/4/20-5/24:『#007 eatrip city creatures』@Ginza...