長井朋子個展『天国のように淡くまぶしい、そして』@豊川市桜ヶ丘ミュージアム

2020/12/12土曜より2021/1/24日曜まで、アーティスト長井朋子さんの個展があります。 『天国のように淡くまぶしい、そして』 豊川市桜ヶ丘ミュージアム(愛知県豊川市桜ケ丘町79−2)にて。 現実と物語が折り重なる素晴らしい作品群。 オープニング12/12土曜の10時30分から、【クロストーク】として、稲葉と長井朋子さんの対談があります。 尊敬するアーティストにお声かけいただき、光栄です! (コロナの状況次第ですが)展示自体は予約制ではなく自由に閲覧できます。 クロストークに関しては今のところ予約制で、40名ほどの予定とのこと。 詳しくはHPで公開されていくようです。 *********************************** クロストーク 長井朋子(美術作家)、稲葉俊郎(医師、山形ビエンナーレ2020芸術監督) 12月12日(土曜)午前10時30分からギャラリー内特設会場にて。定員40名程度。 ※要事前申し込み、先着順 〈申し込み方法〉11月1日(日曜)から12月11日(金曜)まで、メール(bunka@city.toyokawa.lg.jp)または、電話(0533-85-3775)で受付け。 メールタイトル:「クロストーク申込み」 メール本文:参加される方の「1.お名前、2.年齢、3.同伴者の人数」を明記してください。 電話申込の場合は、電話番号もお知らせください。 *********************************** お近くの方は、ぜひ! <参考URL> ●November 23, 2019 長井朋子「ぬりえのふちがきえていく」@六本

軽井沢の秋

秋になると、植物がそれぞれのタイミングで変化し始めるのが美しい。 しかも、植物全体が自然界とシンクロしているところが。 2019年の秋に軽井沢に来た時も、紅葉時期の美しさには感動したものです。 今年ももちろん心動かされた。 <参考> ●October 1, 2019:軽井沢 自然と人工との調和 <写真> ■Karuizawa 2019 ■Karuizawa 2020 植物は、人間社会の営みと全く無関係で、地球と宇宙のリズムで動いていて。

『天然生活』(2020年12月号)、信濃毎日新聞、一条真也さんブログ

発売中の『天然生活』(2020年12月号(Vol.186))にて、荻窪の新刊書店・Title(タイトル)さんが、本を6冊(+お菓子2つ)が紹介されています。 その貴重な枠に、 ●稲葉俊郎「いのちを呼びさますもの —ひとのこころとからだ」アノニマ・スタジオ(2017年) もご紹介いただいています!ありがとうございます!! (特殊な装丁過ぎて、書影が真っ赤なのが面白い・・・) 店主の辻山良雄さんは、池袋リブロの店長を経て、【Title(タイトル)】を始められている方で、本好きの中の本好き、というほど、本に対する愛情と審美眼はすごい方で、書店の中でも一目置かれている書店さんなのですが、その辻山さんに選んでいただけるのは光栄です(辻山さんは自身で本も書かれていますし)。 自分が著作を販売するたびに、いつもフェアをしていただき、本当に感謝です。 場所が遠くとも、本のテキストを介して深く心でつながっていることが嬉しいです。 安易で利害を介したつながりではなく、深い井戸を介した確固としたつながりが、今後は必要とされると思っています。 ●荻窪の新刊書店・Title(タイトル) https://www.title-books.com/ 〒167-0034 東京都杉並区桃井1-5-2 (TitleさんTwitterの写真より) 何気なく信濃毎日新聞を見ていたら、突然自分の顔が出てきて驚きました。3才の子供が、自分の名前を連呼していたので気づきました。笑 11/11という1並びの縁起のいい日。 信州松本です。お近くの方はぜひ! ■2020/11/11(Wed)(18:00-21:00):「にぎやか茶

「満月交心 ムーンサルトレター」、「コーカサスの白墨の輪」、詩人、岩崎航さん、TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE 0

もろもろの情報をご共有。 一条真也さんから頂いた、鎌田東二先生との共著「満月交心 ムーンサルトレター」現代書林 (2020/10/28)。 ものすごい分量!厚い!!内容も熱い!!! 満月の夜に交わされ続けている二人の往復書簡は、テーマが森羅万象に渡っていて驚愕します。博覧強記の霊性の高いお二人が交わると、すごい化学反応を起こすものです。特に宗教関係の考察には、いつも学ばせてもらっています。満月の夜空を見る度に、一条さんと鎌田先生お二人が、いまも往復書簡を交わしているのか!と・・・。 人の心を深いところで支えているのが「宗教心」のようなものだと思うのですが(特定の宗教という意味ではなく)、「宗教心」は霊性の次元の場所でもあり、自分の魂の眼を開かないと見えてこない薄明の、それでいて個を支えるものであり。 当直中に、すこしずつ読みふけり中ですが、読むたびにいつも頭が高速回転するので目が冴えます。笑 ぜひおよみください!! 東京ノーヴイ・レパートリーシアターのアニシモフ監督からいただいたチラシ。 梅若能楽学院会館での「コーカサスの白墨の輪」(11月28日(土) 29日(日))。これは相当に面白い。 以前、東京両国のシアターΧ(カイ)で見た時も、感動したなぁ。 ドイツの劇作家ブレヒトの作品を、ロシア人演出家が、日本人の俳優と、日本の能楽堂でやる演劇っていうのは、本当にあらゆる文化の結節点のようなもので。 自分も観世流の梅若派で能楽の稽古をしている立場なので、梅若能楽学院会館は聖地中の聖地です。 「生きることを ――――恐れるな!」 っていうのも、コロナ禍に響く言葉! http://www

「世界をこの眼で見ぬきたい。: 岡本太郎と語りあう12人」小学館

自分が大きな影響を受けている岡本太郎という存在。 岡本太郎記念館現代芸術振興財団が運営する「PLAY TARO」の企画で、岡本太郎記念館館長の平野暁臣さんと対談させていただきました。その対談集が『世界をこの眼で見ぬきたい。―岡本太郎と語りあう12人』として10/25に発売されるようです。 自分以外にも、 赤坂憲雄(民俗学者)、一青窈(歌手)、五十嵐太郎(建築批評家)、森川嘉一郎(建築学者)、竹田鎭三郎(画家)、西谷修(哲学者)、カータン(主婦ブロガー)、関根光才(映画監督)、COMA-CHI(ラッパー)、JEMAPUR(電子音楽家)、安藤礼二(文芸評論家)、と多様なラインナップ!! 太郎さん関連作品に出させてもらい、本当に光栄です。 太郎さんがやろうとして果たせなかったこと。自分なりにできないだろうかと、よく考えます。 故人からの強い影響は、手塚治虫やジョンレノン、河合隼雄先生、三木成夫先生・・・など、数知れずいますが、そんな中でも、太郎さんの存在は非常に大きく、我が家には平野館長から頂いた巨大な太陽の塔が、常に我が家で見守るように、見張っているかのように、鎮座しております。 ============= (岡本太郎記念HPより) 新刊発売されます! 岡本太郎記念館館長・平野暁臣とさまざまなジャンルの表現者たちとの対話 『世界をこの眼で見ぬきたい。―岡本太郎と語りあう12人』を10月25日に刊行! 公益財団法人岡本太郎記念館現代芸術振興財団が運営するキュレーションサイト「PLAY TARO」で5年にわたって連載がつづいた人気コンテンツ「TALKS」は、ジャンルを超えて集まった「新

「からだとこころの健康学」NHK出版の第3刷で増刷

NHK出版からの「からだとこころの健康学」は、第3刷で増刷かかりました。うれしい。 この本が、一番読みやすくて喉腰も爽やかに、スルスルと読めるはずです。 赤本と青本は、かなり哲学的な内容多く、赤本は特に詩をイメージした文体とリズムになっているのですが、この黄色本は、「あたま」や「脳」という体全体にとっての異物?と、どう付き合ってよりよい関係を結ぶか、ということがテーマで、実用書のような自分の取扱説明書のようなスタイルになっています。 (注:赤本「いのちを呼びさますもの」、青本「いのちは のちの いのちへ」(アノニマ・スタジオ)) コロナ禍の中で、色んな不安を抱えている方が多いと思いますが、不安の発生源である「あたま」という存在とうまく付き合っていけないと、なかなか大変です。生命の叡智はすごいですから、頭の働きも大事ですが、それ以上に生命全体の働きにご信頼いただきたい。 2時間で読めるような構成になっているはずなので、ぜひお読みください~。 巻末のブックリストもあり、一粒で二度おいしいです。700円台でリーズナブルです。 ブックデザインの鈴木千佳子さん、校正の牟田さん、編集の太田さん白川さんの皆さんのおかげです。ありがとうございました! ●稲葉俊郎「からだとこころの健康学」NHK出版 (2019/9/25)

国際交流基金ウェブマガジン「をちこち」

国際交流基金ウェブマガジン「をちこち」に、山形ビエンナーレ含め、コロナ禍に関する記事が出ています。 ぜひお読みください~。 ●「新型コロナウイルス下での越境・交流・創造」インタビュー・寄稿シリーズ<1> 医師、「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2020」芸術監督 稲葉 俊郎さん https://www.wochikochi.jp/topstory/2020/10/1-2020.php ●目次 https://www.wochikochi.jp/backissue/2020/10/073.php ●【Web】2020/10/15:「新型コロナウイルス下での越境・交流・創造」インタビュー・寄稿シリーズ  <1> 医師「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2020」芸術監督 稲葉 俊郎さん(をちこちWeb)(国際交流基金JF) MANSAI 解体新書、今年はOnlineで見れるなんて嬉しい~。 萬斎さん含め、伝統芸能や道の達人のみなさんは、ニーチェのいう超人というか、修行によって人間の次の次元(人間性、倫理感、存在感、哲学、芸・・すべてにおいて)に行っている方々のような気がして、人間ってすごいな、と素直に思う。 2020年9月30日(水)世田谷パブリックシアター 『MANSAI ◉ 解体新書 その参拾壱』「伝」~語と読に通底するもの(トランスバーサル)~ 出演:野村萬斎、神田伯山 【伯山トーク】野村萬斎×神田伯山「芸の未来とメディアとの向き合い方」【#01】 https://youtu.be/tCtlY0bjZcI 【伯山トーク】野村萬斎×神田伯山「語りの音とは何か」【#02】

信州経木Shiki(やまとわ)

Alps gohanで購入したものでの発見。 「経木(きょうぎ)」ってご存知ですか? 数十年前まで?、食品を包むのに使われていたのは「経木」でした。 経木は、木を紙のように薄くしたもので、土に還る包装材でもあります。包装材としては、殺菌成分で味と鮮度を保ったり、柔らかくて軽い経木は落し蓋にも使われたり、、と。帽子素材としての経木も使われていたようです。 そもそも、経木は、明治期には重要生産品に指定されていたほどで、経木製のものは輸出産品として重要で、生糸や絹に並ぶものだったようです。 木を紙のように薄く削る技術は日本くらいしかなく、その技術の高さと自然素材を循環のサイクルでつかっていたのは素晴らしい哲学でもあったと思います。 購入した「信州経木Shiki」は、素材から生産まで全て信州伊那谷産で、原材料は、アカマツだけ。軽井沢のアカマツも、こうした循環の環の中で大切に使われて行ってほしい。 SDGsが叫ばれている昨今。 こうした自然素材の優れたものを、単なるノスタルジーではなく、本流の素材として、使っていきたい。自分も色々なところでこの「経木」を広めていきたいです。 そもそも、「経木」という名前の通り、まさに「お経」を書く素材!としても使れていたわけです。経木には書かれざる仏教のブッダの思いすらもあるような気がします。 ●信州経木Shiki https://shinshukyougi.jp/ 株式会社やまとわ 〒399-4501 長野県伊那市西箕輪6565-20 こちらのHPサイトも素晴らしい~! ●株式会社やまとわ https://ssl.yamatowa.co.jp/ ●「紙

Alps gohan@松本

松本のもう一つの目的。 「つむぎや」の金子健一 さんがされているAlps gohan(アルプスごはん)(長野県松本市深志3-7-5) http://www.alpsgohan.com/ ここには是が非とも行きたかった。 驚いたことに、まつもと市民芸術館、松本市美術館の眼と鼻の先ではないですか! 外観から見ただけでも素敵な空間で、中に入るとすっと心が落ち着きゆったりとした時間が流れている。 山形ビエンナーレでは、「全体性を取り戻す芸術祭」としていましたが、まさにAlps gohan(アルプスごはん)のような空間が「全体性」のある場所。 神は細部に宿るように、あらゆる細部が、店主と強い関係性で結ばれたものが置いてあり、こうした場所こそが全体性のある場所なんだよなぁ、と、改めて。 ひとつひとつの食材と料理には、素材にこだわった生産者の物語があり、そうした物語を共有するように食事をする。「食事」というように、「食」だけではなく「食べる事」をしている気持ちになる。 自分の著作も!配置されていて感動だったー。 金子さんを支える多くの仲間の愛や敬意。 生産者への感謝、ユーモア。そうしたものが溢れていました。 ●奥津典子「奥津典子の台所の学校」WAVE出版 (2020/3/24) ●ミスミ ノリコ「繕う愉しみ」主婦と生活社 (2018/8/17) どちらもノリコさん!ノリコさんは素敵な方多し! ●松田恵美子「身体感覚を磨く12カ月」ちくま文庫(2010/7/7) 金子さんとは、もともと、松田恵美子先生の身体感覚講座で野口整体の神髄?を、共に学んだ仲間なんですよねー。 帰る間際、壁にサイン書いて

「草間彌生 魂のおきどころ」@松本市美術館

まつもと市民芸術館の観劇後、松本市美術館にも立ち寄った。 美術館での閲覧は半年ぶりくらいで、直近は2020年3月頃の、軽井沢ニューアートミュージアム(ここも本当に素敵な場所。軽井沢にお越しの時はぜひ行ってください)。 松本市美術館で、コレクション展「草間彌生 魂のおきどころ」を見た。 草間さんの作品からは、深い「かなしみ」のようなものが伝わってきて、それが不思議だなぁ。 哲学者の西田幾多郎が、「哲学の動機は「驚き」ではなくして深い人生の悲哀でなければならない。」と言っていたように。 西洋のキリスト教文化圏では、「原罪」という深い観念が底流しているのを感じるけれど、東洋、特に日本の文化は「かなしみ」や「悲哀」のようなものが根底に流れている。これは自然に対する「無常」(仏教の根本概念)の前にいる人間の感覚に近いものか。 言葉にできない「ああ」という詠嘆が「もののあはれ」という感覚であるとすれば、「かなしみ」をドットの繰り返しパターンで、Popアートの衣をまとって深い無意識へ届け表現しえたことが、草間さんがグローバルな存在になった意義なのかもしれない。東洋と西洋とが、意識の階層に同時に織り込まれている。 会場の中に彼女の詩が掲載されていた。 強く死を意識して虚無の中に入り込んでいく手前の深い「かなしみ」と、その「かなしみ」を愛と美と芸術の対話によって拮抗させようとしているあり方が、ジンときた。

11/11:「にぎやか茶話会 メディアの庭で」@信毎メディアガーデン

11/11という1並びの縁起がよい日に、長野県松本にある信毎メディアガーデンという、信濃毎日新聞の本丸(伊東豊雄さん建築!)の場所で、にぎやか茶話会に出させて頂きます。 出演者が悶絶するくらい豪華です。 まつもと市民芸術館の芸術監督である串田和美さんの詩の朗読や、もはや生きるレジェンドの領域にいる高橋悠治さんのピアノ!、魂のダンサー山田うんさんも出るのです。進行役の菊池さんも松本の色んな仕掛け人でジャンル不明の素敵な方。 自分は何役なのか!?という感じですが、われわれが守るべき文化、芸術のことを、深く魂に刻む時間にできればな、と思います。 平日夜なので、自分も軽井沢から仕事合間に、山越えて向かいます。 信州旅行と合わせて、近くの人も遠くの人も、ぜひ! ■2020/11/11(Wed)(18:00-21:00):「にぎやか茶話会 メディアの庭で」串田和美、稲葉俊郎、高橋悠治、山田うん、菊池徹@信毎メディアガーデン(長野県松本市中央2-20-2) →Web(PDF) 高橋悠治さんに、1977年のレコード、サインもらおうかなあ、、。愛聴してます。

舞台「そよ風と魔女たちとマクベスと」まつもと市民芸術館

舞台「そよ風と魔女たちとマクベスと」。 まつもと市民芸術館へと見に行きました。 そもそも。 新型コロナ流行以降、初の観劇。それだけで嬉しかった。 直近最後の観劇は、2020年2月27日、池袋の芸術劇場での「ねじまき鳥クロニクル」(原作:村上春樹)。観劇後から公演は全面中止となってしまい伝説の舞台になってしまった。あまりにも世界最高の舞台だっただけに、本当に悔しく悲しくて。「ねじまき鳥」舞台化は、企画実現前から友人のプロデューサーと色々な議論を重ね慎重に舞台化させていくことに関わったもので、、。作品クレジットに名前もいれていただき、本当に思い出深い作品でもありました。 →●ねじまき鳥クロニクル@東京芸術劇場(February 27, 2020) 軽井沢に引っ越し、大きく外に出たのはほぼ始めて。 軽井沢から松本へは、三才山トンネルを通って行く。 山を越えていく長い旅。 山深い鹿教湯温泉の脇を通りながら、昔の人はどんな気持ちで街道を越え、峠を越えて行ったのかなぁ、など、色々なことを思い出すのに山道は何か掻き立てるものがある。「ねじまき鳥」の舞台含め、いろんなことを思い出しながら・・・。自分の中では、「ねじまき鳥クロニクル」(演出・振付・美術:インバル・ピント)と「そよ風と魔女たちとマクベスと」が、舞台体験としてはつながっているわけで。 さて。本題。 芸術監督であり出演俳優でもある串田和美さんによる書き下ろし最新作の「そよ風と魔女たちとマクベスと」。 見ている時も、見た後も。 とんでもなく、感動した・・・。 ああ、自分はやはり舞台芸術が好きなんだ、と。 言葉にならない感覚が体を貫いた。

「ソトコト」(2020年11月号):連載2回目「いのちは、そなわり」

最新号のソトコトにも、2回目の連載書いてます!ちなみに、写真も背景の絵も、自分です。 今月号は未来をつくる本、という本の特集。 ソトコトは読んでみると、時代の先行く、時代の先導者となるテーマが多くて素敵です。 山形ビエンナーレのポスターモデルの山伏、坂本大三郎さん、若き才人、未来のスーパー建築家、津川恵理さんも出ていて、嬉しい。高木正勝さんの連載は、前から愛読中。 SDGsが当たり前になる現代に、参考になる話がたくさんのソトコト。ぜひどうぞ! ●【Magazine】2020/10/05:雑誌「ソトコト」(2020年11月号):連載2回目「いのちは、そなわり」(写真・絵・テキスト:稲葉俊郎) (→Amazon、sotokoto online)

似顔絵の力

山形ビエンナーレでは、似顔絵セラピーの村岡ケンイチさんに出てもらいました。 その時、東北芸工大の学生さんにも絵を描いてもらいましたが、受け取りました!ありがとうございます! 一番左の絵は、彫刻の学生さんだから、木を彫っていく前のスケッチみたいで新鮮です。 人中が深い! 人中(鼻の下の溝)は、哺乳類だと鼻を湿らせるための溝なんですが、嗅覚よりも視覚優位になった人間は、その痕跡器官として残ってます。ちなみに、発生学では、胎児期には鼻は左右分かれていて、それが真ん中で合体するのですが、その時にできる溝が人中です。 真ん中の絵は日本画の学生さん。淡く優しい色彩はさすが日本画の方です。(垂れ目!) 一番右が村岡ケンイチさん。 ケンイチさんは、顔だけではなく、そこから派生するイメージや世界観を似顔絵の中に忍び込ませていますね・・・。さすがです。 村岡ケンイチさんは、医療現場の患者さんの話を聞き、その人の人生の全体性をしっかり聞き取った上で、そのことを1枚の絵に仕上げる方。活動は、カウンセリングの様でありながら、アートでもあり、医療や芸術という枠を超えたレイヤーで活動しています。 とにかく。 似顔絵なんて、なかなか書いてもらうこと無い昨今。 学生さんにも参加してもらい、書いてもらって嬉しいです。 大切にします!(^^ (山形ビエンナーレ2020も、まだアーカイブ残ってます。) ■ケアの循環 -学生と共に似顔絵セラピーで医療従事者の方に 感謝の気持ちを伝える- 9月18日(金)14:00-17:00 〈ワークショップ(似顔絵セラピー)〉出演=村岡ケンイチ https://biennale.tu

熊本日日新聞「芸術と生きること つながり考える」、ハーバー・ビジネス・オンライン「正しい自己治療」とは

9/22火曜の、山形ビエンナーレでの坂口恭平くんのトークと、それを受けての稲葉との対話。 熊日新聞の若き記者(平澤さん!ありがとう!)が山形ビエンナーレでの対談を聞いて、10月/日付けの熊本日日新聞の朝刊に、その記事が出ています。 次の世代に、こうして僕らの活動の本質が伝わっていると思うと、うれしいです。文章力やまとめ力も素晴らしいです。 僕らの対話は、古代ギリシアの哲学者の対話や活動へとつながっています。 ぜひお読みください! (山形ビエンナーレも、まだアーカイブ残ってます。) ▲9/22火曜1230-1400 自分の薬をつくるワークショップ in 山形 坂口恭平 https://biennale.tuad.ac.jp/program/186 ▲9/22火曜1400-1500 稲葉俊郎×坂口恭平 トーク 自分の薬をつくる https://biennale.tuad.ac.jp/program/187 ハーバー・ビジネス・オンラインでのWeb連載、その第7回目です。 色々な事件やトラブルが起きる度に、ネットには罵詈雑言が溢れてきて、負の言葉は無意識下にウイルスのように静かに侵入し、人の精神を確実に蝕むと思います。 なぜこうした事態が起きるのか、その辺りを医学的にも考えてみました。 『自己治療』がそれぞれにとって重要、ということの裏返しではないか、ということです。 わたしたちが生きることを自由に追求できる安全な場をつくっていくためにも、「言葉」や「言葉の取り扱い方法」は大切にしたいです。 ぜひ、お読みください。 ●【Web】【連載第7回】2020/10/5:「罵詈雑言やヘイトスピ

軽井沢 ムーゼの森

軽井沢のムーゼの森には、ピクチャレスク ガーデンがある。 ポール・スミザーさんの作るお庭。 全体性があって、包まれる感覚があって落ち着く場所。 軽井沢絵本の森美術館では、ピーターラビット展をやっていました。 作者のビアトリクス・ポターは、晩年はイギリスの湖水地方で過ごし、農場を経営しながら自然保護をしながら絵本の創作をしました。 このイングランドの美しい湖水地方のイメージは、軽井沢という土地に大きく影響を与えているのではないかなぁ、と。 ビアトリクス・ポターさんが晩年を過ごした2階建ての小さなお家、ヒル トップにもいつか行ってみたいなぁ(National Trust - Hill Top:Near Sawrey, Ambleside LA22 0LF) あらためて、わたしたちがどういう場所で暮らしたいか、ということを考えます、美しく豊かな暮らしをするためには、ただお金を払えばいい、という消費者の立場ではなく、自分がどのように貢献できるのか、という資本主義を越えた贈与の態度こそが重要だなぁ、と。 自然界が、まさに贈与の全体でできあがっているからこそ。 自分は登山が好きで美しい山や自然が好きです。美しい山を維持するために、どれだけ多くの人が見えない努力をしているのか、ということをよく知ってます。自分はその恩返しもかねて、山岳医療をボランティアで続けました。 美しい自然や街を暮らしや生活として残すことは、自分らしい心身を維持することにも通じますし、そして、結局は広い意味での医療行為にも通じます。さらに究極的には、平和運動へも通じていく道だと思います。 自宅から歩いて行ける場にこうした

ライジングフィールド軽井沢

先日、軽井沢のライジングフィールドに行ってきました。 →●ライジングフィールドHP 2020年から軽井沢に来たものの、医療現場は心身ともに疲労する昨今。 仕事上、遠出もせず、人と会食もせず・・、ということを繰り返し、軽井沢に住んでいても外食含めどこにも行っなかった自分。 やっと、前から行きたかったライジングフィールド軽井沢へと(野外なので・・)。 噂通り、身心と意識がリフレッシュする素晴らしい場所! 旧軽井沢の優雅な別荘地を過ぎて、浅間山の中腹を群馬県へ向けて北軽井沢に抜けて行く途中にあります。素晴らしいロケーション。 山の中腹に突然現れるキャンプ場は、広すぎず狭すぎず、丁度いいスケール感を持つ自然の豊かさを感じられる場所。 スタッフの気配りが随所に溢れ、空間づくりのセンスが素晴らしく、二次元と三次元の構成が、自然が内在する多次元の世界を感じさせる。 子どもも思わず自然に走り回って遊ぶ!音楽が自然に溶け込む。大人も都市という脳化社会からすこし距離を取り、自然世界との再接続をして自己再生ができる。 今、キャンプが熱いらしく、自分も興奮しました。 というのも、山岳部で登山に明け暮れていた青春時代。テントと寝袋であらゆる山を縦走した思い出が蘇り。自転車で野宿しながら山に登った青春。 元々、アウトドア志向でしたが、めっきり仕事が忙しくてインドア派になっていた自分。 コロナ禍を契機に、狭い室内を出て広い屋外へ、と。室内と野外の程よいあわいの暮らしが求められていると思います。 かくいう自分も、軽井沢の自宅で一番気に入っているのがウッドデッキで、外のようで内のようなマージナルを大切にしたい今

インターネット空間にて。10/6.10/13.11/25

10/6火曜とその次の週10/13火曜には、Onlineで出ます。 10/6火曜の対談者、稲本正さんはルネッサンス人のようにすごい方です。 作家、工芸家、同時に実践家です。 工芸村「オークヴィレッジ」をつくられ、「トヨタ白川郷自然學校」設立校長をされ、植林活動を行いながら森林生態系の重要性を発信し続けている方。自分も多くのことを学びたいと思っています。 ■2020/10/6(Tue)(20:00-21:00)(Online):ソマティック・トークライブ 稲葉俊郎x稲本正(オークヴィレッジ会長) 対談「自然(じねん)と身体」(日本ソマティック心理学協会(「ソマティックウィーク」(10/5-10/11))) →Web 10/13火曜は、東京の三軒茶屋から、『いのちは のちの いのちへ』(アノニマスタジオ)に共感してくれた方々が出版記念イベントとしてのトークを主宰してくれました。 三茶WORKという場も、まさに実践の場であり、2020年以降のわたしたちの集う場を真剣に考えている方々。 ​ ■2020/10/13(Tue)(19:00-20:30)(Online):三茶TALK #3 コロナの時代に生きる場作り -『いのちは のちの いのちへ』出版記念(稲葉俊郎x伊藤修司(tagiru.代表)対談)(by.三茶WORK) →Web 10/10からは身心変容技法オンライン・セミナーがはじまります。 自分は第4回目11/25に出ますが、どの会も刺激的な会ばかりですので、ぜひどうぞー。 Onlineで、ぜひ日本中、世界中からお会いしましょう! ■2020/11/25(Wed)(19:00-2

『看護管理 2020年10月号』と『広報かるいざわ10月号』と中秋の名月

『看護管理 2020年10月号』(医学書院)という、看護師が読む専門雑誌の中で、『アートとケア アール・ブリュットから受けとるもの』があり、そこに「コンクリートに咲く花」 という原稿を書きました。一般の人には、なかなか手にとることのない雑誌ですが、、、汗。 古久保さんの圧倒的な絵も素晴らしいです。 Yahooで実践している、上司と部下が必ず1:1で対話する時間を設ける1on1ミーティングの記事も興味深かった・・・。対話、というシンプルで奥深き世界を、もっと深めていきたい。 芸術も、自己との深い無意識の対話ですし。 ●【Magazine】2020/09/28:『看護管理 2020年10月号』(医学書院)『アートとケア アール・ブリュットから受けとるもの(10)』稲葉俊郎「コンクリートに咲く花」:(→Amazon、医学書院 HP) 以前、原稿を書いたところ、地元住民の方から連載希望!と役場への要望が多かった、との光栄なお話をいただき、広報かるいざわ、という軽井沢町民だけの広報誌に全18回?!の連載をはじめます。住民の方からのそうした温かい声は本当にうれしいです。バス停で子どもとバス待っているときも、おじいちゃんおばあちゃんから広報誌読みましたよ!と言われて驚きました。 町の健康を守る医療従事者の一人として、誇りを持って連載させていただきます。軽井沢町のWebからもPDFで読めます。 このイラスト、結構似てる・・・。 諏訪出身の、パリの三ツ星シェフ、小林圭さん。同世代の方。 信濃毎日新聞に「料理で心癒やす手助けを」、というパリからの寄稿。 自分は「いのち」というフィロソフィーを中心に

藤井風さんという光 「HELP EVER HURT NEVER」

藤井風さんのような存在を見ていると、新しい感性をあらゆるレイヤーで持つ人こそが、新しい時代を切り開いていくなぁ、と改めて。とても霊性の高い人だ。 ----------------- 【報ステ特集】藤井風さんコロナ禍で共感…死生観(2020年9月22日) https://www.youtube.com/watch?v=HCkm1BVNzF8 新型コロナによる緊急事態宣言が出ていた5月、新人アーティスト藤井風さん(23)の1stアルバム「HELP EVER HURT NEVER」(常に助け決して傷つけない)が音楽チャート1位になりました。音楽性の高さと歌詞の深さがネットを中心に話題になっています。がまんの毎日を送る多くの人々が共感したものは何だったのでしょうか。 これは地上波放送にインタビューを追加した完全版です。 ----------------- 藤井風さんの1stアルバムのタイトルは、「HELP EVER HURT NEVER」(常に助け決して傷つけない)というもの。 何度聞いても深く染み入る素晴らしいアルバム。 海外のカバー曲も秀逸で鳥肌が立つ。 藤井風さんは、最初から一人で世界に向けて窓を開け続けている人なので、Youtubeでもぜひ聞いてみてほしいです。 ●Fujii Kaze https://www.youtube.com/user/harisenbonreiko ●藤井 風(Fujii Kaze) - "優しさ"(YASASHISA) Official Video ●藤井 風(Fujii Kaze) - "帰ろう"(Kaerou) Official Video ●藤

blog

© All right reserved TOSHIRO INABA