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すみだがわ かものちょうめい おもいだし

April 15, 2019

隅田川にて、松本零士さんがデザインした船を目撃。名前は「ヒミコ」。
昆虫のようで海型UFOのようでかっこいい!いつか乗りたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

隅田川には、アノニマ・スタジオに次回作の打ち合わせで来た。

最初の単著『いのちを呼びさますもの』(アノニマ・スタジオ)も、いろんな方から好評価をいただいて、ほんとうにうれしい。

次回作も、内容も装丁も、美しい作品に仕上がるといいなぁ。いつ完成するのかは未知数ですが。笑

 

隅田川にて川の流れを見ていると、

鴨長明『方丈記』
の冒頭場面を思い出す。


移ろいゆく川の流れを見ながら、心の中に映る色んなイメージを照らし合わせていたんだろう。

 

 

鴨長明『方丈記』​


ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。

淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。

世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。  

たましきの都のうちに、棟を並べ、甍を争へる、高き、卑しき、人のすまひは、世々を経て尽きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。

あるいは去年焼けて今年作れり。あるいは大家滅びて小家となる。住む人もこれに同じ。

所も変はらず、人も多かれど、いにしへ見し人は、二、三十人が中に、わづかにひとりふたりなり。

 

朝に死に、夕べに生まるるならひ、ただ水のあわにぞ似たりける。

知らず、生まれ死ぬる人、いづかたより来たりて、いづかたへか去る。

また知らず、仮の宿り、たがためにか心を悩まし、何によりてか目を喜ばしむる。

その、あるじとすみかと、無常を争ふさま、いはば朝顔の露に異ならず。あるいは露落ちて花残れり。

 

残るといへども朝日に枯れぬ。

あるいは花しぼみて露なほ消えず。

消えずといへども夕べを待つことなし。

 

隅田川沿い、蔵前には、いろんな素敵なお店があった。

むかしは、たくさんの蔵があった土地なんだろうなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結わえる 蔵前 は素敵な空間だった。食事もおいしく。

〒111-0051 東京都台東区蔵前2丁目14−14

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