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直島 芸術と自然と海

November 17, 2018


直島。
瀬戸内海の島。

 

 

美術や芸術が、どのように自然や暮らしへと溶け込んでいけるのだろうかという、現代的な問いと実践の軌跡。

ベネッセという教育をベースとするひとたちが母体となり支えていることにこそ、意義がある。

ツーリズム(tourism)ではなく、あくまでも人間が生きていく上での自己教育の問題としての芸術。

 

素晴らしい実践だ!!

 

 

 

(フォントも祖父江慎さんが描かれたって聞いた覚えが。) 

 

 

(直島銭湯には最終日に入ることになる) 

 

 

 

 

地中美術館での体験は、極めて抽象的で非言語的で言葉にするとこぼれてしまう。

まるで儀式やイニシエーションのような芸術体験だった。

全身で挑むように。

安藤忠雄建築の圧倒的な凄さも感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人が自然の中で生きるっていうことは、それだけで日々が挑戦であり、アートはその顕在化。

 

 

 

 

 

 


直島にて前から見たかった杉本博司さんの家プロジェクト「護王神社」を参拝。
これが小田原の江之浦測候所へとつながっていることを実感。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


大竹伸朗さん。
さすがのさすが。

やっぱりぶっ飛んでて作品も切れと毒とエロスがあり、かっこよかった。

 

 

 

 


大竹伸朗作、直島銭湯である「I♥湯」!!

 

 

 

 

 

 

 

また海を通って宿泊場所へ。

夜の海を通る。


山の水には、人間は生気を感じる。

それに対して、海の水は死の香りがする。

なぜなら、こんなに膨大にある海の水を、人間は直接的に飲むことができないから。

 

海は夜になるとさらに死の香りが強くなり、暗黒が口をあけて待っているようだ。

ただ、夜には巨大なブラックホールのように見える海からこそ、生命は生まれてきた。
夜の海へ向かうとき、死んで生まれ変わりに行くような気すらした。行ってらっしゃい、と。

 

 

 

 

 

 

 

次は、直島からフェリーで豊島(てしま)へ。

自然が豊かな島、豊島でも、圧倒的な体験が待っていた。

 


ベネッセアートサイト直島

HPより)


「ベネッセアートサイト直島」は、直島、豊島、犬島を舞台に、株式会社ベネッセホールディングスと公益財団法人 福武財団が展開しているアート活動の総称です。


瀬戸内海の風景の中、ひとつの場所に、時間をかけてアートをつくりあげていくこと―各島の自然や、地域固有の文化の中に、現代アートや建築を置くことによって、どこにもない特別な場所を生み出していくことが「ベネッセアートサイト直島」の基本方針です。

各島でのアート作品との出会い、日本の原風景ともいえる瀬戸内の風景や地域の人々との触れ合いを通して、訪れてくださる方がベネッセグループの企業理念である「ベネッセ―よく生きる」とは何かについて考えてくださることを願っています。

そして、活動を継続することによって地域の環境・文化・経済すべての面において社会貢献できるよう、現代アートとそれを包含する場である地域がともに成長し続ける関係を築いていきたいと考えています。


 

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