『20歳の20冊』(飯舘村教育委員会)、『CATALOGUE of GIFT BOOKS 2020-2021』(文化通信社)の選書に
冊子での選書のご紹介。
福島県の飯舘村教育委員会。
『20歳の20冊』という素敵な冊子を新成人の方に配布されており、大友良英さん、のんさん、森絵都さん、柳美里さん、和合亮一さんという方々が20歳向けの選書を丁寧にされています。
大友良英さんの選書の中で、稲葉との共著「見えないものに、耳をすます ―音楽と医療の対話」アノニマ・スタジオ(2017年)を選書いただいています!
もう3年前!かと思うと、驚きますが、、。
2017/3/11のSWITCHインタビュー 達人達に、3.11が放映日、ということで大友良英さんの対談相手にご指名いただき、その対談内容をさらに深化させて書籍化したものです。
大好きだった大友良英さんとの出会いをさらにさかのぼると、、、。
2016年の『MANSAI 解体新書 その弐拾六』で、芸術監督でもある野村萬斎さんと大友良英さん、稲葉俊郎の鼎談@世田谷パブリックシアターをしたのがきっかけで、最初のきっかけは野村萬斎さんでもあるので、本当に縁とは不思議なものです!
●【Booklet】2020/12:『20歳の20冊』(飯舘村教育委員会):大友良英選書:「見えないものに、耳をすます ―音楽と医療の対話」大友良英x稲葉俊郎(アノニマ・スタジオ、2017年)
「本の日」実行委員会が作っている、『CATALOGUE of GIFT BOOKS 2020-2021』(文化通信社)という小冊子があります。
書店にて100円のプライスがついていますが、ご自由にどうぞ、のお店も多いようなので、見つけたらぜひご遠慮なく。
著名人34人が『ギフト』に最適な本を3冊ずつ紹介しています。こちらも秋元康さん、阿刀田高さん、尾上菊之助さん、隈研吾さん、小山薫堂さん、紫舟さん、矢尻誠さん、長坂常さん、茂木健一郎さん、YO-KINGさん、横川正紀さん・・・・など、バラエティーに富んだ錚々たる方々が、今年の1冊をギフト用に選書されています。
日本で一番本を読んでいるのではないか!と常々尊敬しているブックディレクターの幅允孝さんに、『いのちを呼びさますもの』を選んでいただきました。光栄な!
本選びのプロ中のプロ、本の世界をけん引してきた目利きの幅さんに選んでもらえるなんてー。
多和田葉子『地球にちりばめられて』、小澤征爾『ボクの音楽武者修行』と並んで選んでいただき、嬉しいです!!
幅さんのお隣の松山剛己さん(「MARKS&WEB」代表取締役)の選書が、星野道夫『旅をする木』、沢木耕太郎『凍』、岡本太郎『芸術と青春』で、これ、自分の選書では?、とあまりに、感性がぴったりすぎて驚きましたが。笑
幅さんのおっしゃるように(^^、ぜひ2020年の締めくくりに、本のプレゼントお薦めです~。
●【Booklet】2020/11/1:『CATALOGUE of GIFT BOOKS 2020-2021』(文化通信社)幅允孝選書:稲葉俊郎「いのちを呼びさますもの」(アノニマ・スタジオ、2017年)
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